留学に良い都市ランキング2018 東京が大きく順位を上げる
更新日:2018年05月14日
イギリスの大学評価機関「QS」が「留学に良い都市ランキング2018」のトップ100を発表。1位はロンドン、2位は東京、3位はメルボルン、4位はモントリオール、5位はパリ、香港は12位となりました。東京が7位から2位に大きく順位を上げたことに注目が集まっています。
本ランキングは、「大学の評価」、「留学生数」、「留学前の学生からの人気度」、「就職」、「生活費と学費」、「留学後の学生アンケートでの人気」の6つの項目を100点満点で評価しており、総合得点で順位が決定されています。
東京をみてみると「就職」で100点(世界1位)、「留学前の学生からの人気度」で97点(世界2位)、「大学の評価」で84点(世界4位)と評価されました。(就職とは、卒業後の就職状況、大卒に対する企業評価、失業率の低さを評価したもの。)
一方、香港は「大学の評価」で72点(世界8位)と高い評価を得ましたが、「就職」では78点(世界23位)で8位下落、「留学生数」では78点(世界27位)で2位下落となりました。香港メディアは就職の評価に対して「2017年と2018年の就業状態は良いはずだ。失業率も低いのにどうして評価が低いのか理解できない。」とコメントをしました。
なお、アジアトップ5では、1位東京(世界2位)、2位ソウル(世界10位)、3位香港(世界12位)、4位シンガポール(世界15位)、5位京都-大阪-神戸(世界19位)となり、全ランキング(100位まで)は以下のURLから確認できます。
https://www.topuniversities.com/city-rankings/2018