香港オーシャンパークの現状と今後の展開
更新日:2017年12月14日
香港最大級のテーマパーク「オーシャンパーク(海洋公園)」が年次報告書を発行。2018年1月1日からの入場料を480香港ドルに値上げすること、年間の動物誕生数や死亡数、今後の展開などを発表しました。
年次報告書(2016年7月1日~2017年6月30日)によると、赤字額は2億3,440万香港ドル(約34億円)、前年に比べて改善されていますが来園者数は580万人と前年度の4.03%減となったことから、2018年からの入場料を現在の438香港ドル(約6,350円)から480香港ドル(約6,960円)に変更することを決定。
現在の動物総数は7,807匹、死亡した動物は884匹(魚類812匹、鳥類39羽、両生類17匹、哺乳類11匹、爬虫類5匹)、新たに誕生した動物は179匹、外部より受け入れた動物は320匹であることも合わせて発表。(前年度は動物総数10,843匹、死亡801匹、誕生186匹、外部からの動物999匹)
2018年6月にはオーシャンパーク内に「Hong Kong Ocean Park Marriott Hotel(オーシャンパーク マリオット ホテル)」、2019年には新たなアトラクション「ウォーターワールド」が完成し、今後のさらなる発展が期待されています。
なお、2017年12月23日~2018年1月1日の期間、クリスマスマーケットやイルミネーションのエリアのみを対象としてオーシャンパークの夜間入場が無料(19:00~23:00)となります。通常のアトラクション類は20:00で全てクローズします。