香港で美人過ぎるバス運転手が大注目

香港名物の2階建てバスの運転手、劉家穎（リュウ・ガーウィン）さんが美人過ぎるとして香港中で注目の話題となっています。

劉さんは「金鐘（アドミラルティ）～小西灣（シウサイワン）」間の香港島北側を運行する789番バスの運転手で、このルートの運転を担当してわずか6日間で、各メディアに取り上げられる人気者になりました。そんな劉さんは10年間、飲食業で勤務していたそうですが、ある日、仕事環境を変えてみようと思い立ち、バス免許を取得し、2階建てバスの運転手の職についたのだとか。

劉さんはバスの運転手についてのインタビューに対し「運転を難しく感じたことはないけど、お客を乗せて走ることにはとても緊張する」、「降車口の扉を開けるのを忘れたことがあるけど、乗客の皆さんが優しくて怒られなかった」などとコメントをしていました。美人バス運転手として有名になったことについては、「市民の皆さんがとても親切に接してくれて嬉しい。乗客の方が、頑張れと応援してくれるので励みになります。頑張ります」と答えていました。

なお、劉さんが所属するCitybus（シティーバス）社は1977年に設立され、香港島ルート、空港間のルートや観光用のオープントップバスなどを運営しています。Citybusのバス運転手は3,700名、その内女性はわずか74名で全体の2%ということです。