日本の緊縛を伝える香港人女性Subayさん
更新日:2017年02月03日
ロープで人間を縛る「日本の緊縛アート」を香港内で伝えている香港人女性Subayさん(20代)が大手メディアSCMPに取材され話題を集めています。
性的意味を連想させることの多い「緊縛(縛り)」ですが、Subayさんはアート、そして日本の歴史的・文化的背景に注視しているようです。メディアからの「緊縛とは?」という問いに対しては以下のように答えています。
・緊縛は、江戸時代に罪人を拘束する技「捕縄術」から発展した。
・日本人は「恥」を意識する文化が強く、緊縛でも恥が表現されることが多く興味深い。
・日本の優れた包装文化を表すかのように心を込めて美しく縛ることが大切。
・ここ数十年で、欧米では緊縛をパフォーマンス・アートとして受入れられている。
Subayさんは、香港でアメリカ人縄師にレッスンを受けたことがきっかけで緊縛に興味をもち、その後、緊縛の歴史や文化を調べ、緊縛の原点ともいえる日本に足を運び、東京にいる縄師からレッスンを受けるようになったのだとか。
いつの日か、Subayさんによる緊縛アートライブが香港でみられる日が来るかもしれません。Subayさんのfacebookアカウントは以下となります。
https://www.facebook.com/subaykinbakuhk