旧正月に香港でやってはいけないこと
1月28日(土)から31日(火)は旧正月で4連休。2016年にもニュースとしてお伝えしましたが今回はさらに詳しく、ボリュームアップで香港や華南地区で旧正月にやってはいけない習わしをご紹介します。
1.旧正月1日目は起こされてはいけない旧正月1日目に人に起こされて目覚めてしまうと、仕事に追われる1年になるとされています。
2.旧正月1日目はおかゆ禁止おかゆには豊かなイメージがないようで、おかゆを食べると貧乏な1年を過ごすとされています。
3.昼寝をしてはいけない昼寝をすると、ダラダラした1年を過ごすことにとなるとされています。
4.髪を切ってはいけない散髪は幸運を切り落とすとされており、ハサミや尖ったものも片づけなくてはいけません。
5.入浴や洗髪はしてはいけない散髪と同様に、幸運を洗い流してしまうとされています。
6.元日前に借金を返さなくてはいけない元日に借金があると、借金で終わる1年になると考えられています。物を借りるのもNG、ライターの火を借りることも良くありません。
7.旧正月中に借金返済を求めること、求められることはいけない旧正月期間である2月11日までに、借金返済を求めたり、求められたりすると不幸な1年になるとされています。
8.物を割ってはいけない中国語で「割る」は「破」。破産を連想させるため縁起が悪いとされています。
9.物を取られてはいけない身近な人からであっても、他人から物を取られると財産が奪われる1年になるとされています。
10.泣いてはいけない元日に泣くと、1年泣いて過ごすと言われており、子供のしつけも緩くする慣習があります。
11.縁起の悪い話をしてはいけない誰かの死や幽霊の話をするのはタブー。汚い言葉を使うのも良くないとされています。
12.掃除やゴミ捨てをしてはいけない掃除により幸運も捨てるとされています。旧正月前に大掃除をし掃除用具は片づけましょう。
13.本を買ってはいけない広東語で本の発音は「しゅー」。負けるという単語「しゅー」の音と似ているため。
14.靴を買ってはいけない広東語で靴の発音は「はいー」。香港人がため息をつくときの音と同じであるため。
縁起が良く幸運を呼び込むことのできる行動には、窓を開けて幸運を呼び込むこと、赤い服を着ること、赤い下着を着ればさらにポイントアップだそうです。
他にも縁起の良いこと、悪いことをご存知の方がいれば、ぜひコメントをください!