18歳の香港人がカリフォルニア大学教授に
更新日:2017年01月18日
香港浸会大学に最年少(9歳)で入学し「数学の神童」と呼ばれている沈詩鈞さんですが、今度は18歳(現在)という若さにしてアメリカの名門「カリフォルニア大学」の客員教授に3年契約で就任することが決まりました。
当時9歳で香港浸会大学に入学した沈詩鈞さんは入学初日から「授業が簡単すぎて退屈だ」と発言、13歳で学士(大学)と修士(大学院)の課程を修了した後、アメリカの大学で博士号を取得しました。兄の沈怡謀さんも、史上最年少(14歳)でオックスフォード大学の数学科に入学。父親の沈振雄さんも、小学生時代に2学年飛び級をして授業を受けていた人物なのだとか。曾祖父においては複数の会社経営に成功したビジネスマンという情報が入っています。
沈詩鈞さんの数学能力が遺伝的なものであるのか、父の教育によるものなのかが気になりますが、本人は報道陣に対して「メディアでは神童と呼ばれているけど、これは努力によって得た結果であることをわかってほしい」。と語っています。
才能を開花させるには並々ならぬ努力が必要となるのでしょう。