香港で日本人モデルが有罪判決

更新日:2016年11月08日
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モデル逮捕

今年4月、就労ビザを持たずに香港でセクシー撮影会をおこなっていたとして日本人女性モデルの石田智美(27歳)が逮捕された事件で、昨日、裁判所が2ヶ月の禁固刑を言い渡しました。石田被告は逮捕後2ヶ月間の事情聴取、判決までの7ヶ月間は無収入状態での悲惨な香港生活を余儀なくされていたと各紙が伝えています。

石田被告の以外にも、撮影会にモデルとして参加していた台湾人の元アイドル唐子涵(芸名:星野優)とマネージャーも逮捕されており、それぞれ2ヶ月の禁固刑。撮影会主催者には3ヶ月の禁固刑が言い渡されています。

今回の事件は、香港イミグレーションによる潜入調査により事件が明らかになったようです。Facebookでの撮影会の事前告知、料金徴収、モデルのポージング、マネージャーの指示、エージェントによる参加者の誘導などを総合的に判断し、ビジネスであることが証拠づけられました。

石田被告が撮影会モデルとして参加するには就労ビザが必要であるということを知っていたかは定かではありませんが、ビザを持たずに就労が発覚すると、罰金や禁固刑となる可能性がありますので、香港でビジネスをおこなう際は十分にご注意ください。

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