香港カラオケ市場はどうなる?Newayが店舗縮小

更新日:2016年05月18日
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カラオケボックス

香港カラオケBOX市場の90%(2010年データ)を占める大手カラオケチェーン「Neway(全20店舗)」が、香港最大の4階建てのコーズウェイベイ店のフロア半分を9月に閉鎖すると発表。各業界団体はカラオケ人気低迷に伴い、今後カラオケBOXは縮小傾向に入るのではと伝えています。

投資会社BridgewayFundによると、「若者はスマホやオンラインゲームに依存しており、カラオケは時代遅れとなっている。」と伝えており、不動産大手の中原地産は、「カラオケは仕事帰りの会社員がターゲットだったが、不景気により遊興費に出費しない傾向に変わった。」と分析しています。日本でも同様に、カラオケ市場は縮小傾向にあり、ソーシャルメディアに費やす時間が増えたことが原因だと分析されているようです。(プロレドの記事)

ソーシャルメディアやネットゲームなどがカラオケに代わったのか、カラオケ自体の興味が薄まったのかは分かりませんが、日本発祥のカラオケが再びブームとして到来することを願っています。

なお、香港では尖沙咀(チムサーチョイ)と銅鑼湾(コーズウェイベイ)に日本カラオケが楽しめる「Music Box」というカラオケBOXがあります。香港のカラオケBOXには日本の楽曲が少ないため、日本のカラオケを楽しみたい方は「Music Box」に行ってみては如何でしょうか?

日本のカラオケをみんなで応援しよう!