ライオンロック崖上で撮影中に転落死事故

3月12日（土）のお昼、香港で大人気のハイキング・写真撮影スポット「ライオンロック（獅子山）」山頂付近で、崖の先端に立って写真撮影をしようとしていた30才前後の男性が転落し、400m下ったところで死亡が確認されたことがわかりました。転落時には目撃者が複数いましたが、知り合いではなかったため身元は確認中のようです。

事故現場となったライオンロックは、MTR黄大仙駅の付近から標高495mの登山コースを登ったところにある、ライオンの頭のような形をした大きな岩山で、日本人を含む観光客にも人気の観光スポット、岩上で撮影した写真をフェイスブックなどにアップするのが流行となっています。

香港ではライオンロック以外にも、絶景が見渡されると人気のハイキングコースも多く、各登山道はよく整備されていますが、写真撮影の際は崖の先に立つなど危険な方法をとらないよう、くれぐれもご注意ください。