光害対策を実施。24時以降に香港が消灯!?
更新日:2016年01月12日
4月1日より香港政府にて「Charter on External Lighting」が実施されます。これは任意ですが、23時から24時に街中の照明看板等の消灯を促すもので、既に1,000以上のホテルやレストランなどが同意しており、現在も政府は継続して同意を呼びかけています。
香港の大切な観光資源ともいえる、夜景やイルミネーション、街中の袖看板などの明かりが失われていくのは寂しいように感じますが、香港政府は特別期間のイルミネーションやセキュリティ上で重要である電灯や路面の点滅しない看板は対象外にし観光に影響が及ばないように対応すると伝えています。
今回のCharter on External Lightingは、商業エリアの住民からの光害苦情がきっかけとなり実施に至りましたが、光害被害が最も多い銅鑼湾や旺角エリアにある店舗の多くが実施に同意していないという情報があります。
なお、この規則は2年後に見直しされるようです。