お洒落スポットPMQの各店舗が「撤退したい」

2014年6月下旬より、中環（セントラル）で正式オープンし、デザイナーズブランドなど個性的なショップが集まるPMQ（元創方）ですが、「もう撤退したい」と弱気になっている店舗が増えていることが分かりました。（am730）

PMQといえば、昨年2014年では400万人の来訪者を記録、定期的にイベントも行われ、一見賑わっているようですが、場所自体が観光地化してしまっていて消費には結び付かないことが多いようです。

訪れる観光客と店舗の考えるコンセプトにずれがあり、売上が見込めないことから撤退を考える店舗が増えているようですが、一方でPMQ顧問団体の一人である立法会議員は「PMQで売られている商品の価格が高めで中・高級層向けの商品ラインアップとなっており、消費者にとって必ず購入したい物でもないのも事実。もっと工夫すべき」と指摘しています。

今後PMQが継続、そして発展していくにはPMQの運営側、店舗側ともに一工夫が必要なのかもしれません。