マカオ・香港フェリーが事故、121人が負傷
更新日:2015年10月26日
昨日25日午後6時40分頃、マカオ発香港行きのフェリーが香港Lantau Island(ランタウ島)沖合で固い浮遊物に接触、121人が負傷するという事故が起きました。当時フェリーは乗客163名、船員11名がいましたが、7割近くの人達が負傷すると言う大惨事となりました。
乗客によると突然大きな音と衝撃が発生、大人が天井に飛ばされ、一部シートベルトをしていた人達もベルトが切れるほどの大きな衝撃を受けたとのこと。手足や顔を負傷し、血を流しながら床に倒れる大勢の人で、船内は一時パニックに陥ったそうです。
マカオ・香港フェリーは水中翼船と呼ばれる高速船で宙をういて走るタイプの船です。浮遊物にぶつかった衝撃で海面に着水しましたが幸いに沈没するまでには至らず、無事に全員が救助されたようです。
現在のところ、事故原因については調査中とのことです。