店舗レジ袋が全面有料化、4月1日より施行‏

更新日:2015年03月30日
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今まで大手スーパー、コンビニで実施されていた有料レジ袋のシステムですが、4月1日よりほぼ全ての店舗で1袋当たり0.5香港ドル(約8円)以上が徴収されることになります。(香港各紙)

2014年3月27日に発効した「産品環保責任条例(修正版)」によると、「プラスチック袋の徴収料金は0.5香港ドル以上であること」が定められています。そのため、徴収料金は各社で決定されるため、レジ袋料金は同一ではありません。

対象となる店舗は、電器店、洋服店、宝飾店、アミューズ店、クリーニング店、病院(ビニールの薬袋)など、広範囲に渡ります。香港大手中華レストランでは、テイクアウト用の袋及び容器などは各1香港ドル、中華菓子ショップでは袋の大きさにより0.5~3香港ドルを徴収すると発表しています。

ただし、商品の一部と見なせる袋(生鮮食品を包んでいる袋等)は免除となるため、施行直後は少し混乱が見られる可能性もあります。

今後、買い物には買い物袋を必ず持参した方が良さそうです。