外食と旅行、香港がアジアで1位。
更新日:2015年02月27日
MasterCardが去年アジア太平洋地区の顧客対象に行った調査によると、外食の支出額及び旅行回数が同地区で1位であることが分かりました。
香港人の昨年下半期の外食支出額は月平均が1,771香港ドル(約2万7千円)で、同地区全体の平均936香港ドル(約1万5千円)を大きく上回りました。続いて2位はシンガポール(1,747香港ドル)、3位は中国大陸(1,521香港ドル)、そして4位は日本(1,443香港ドル)となっています。
ちなみに香港人が良く利用する外食先として、1位は中価格帯のレストラン(83%)、2位はその他ファストフード(76%)、3位はフードコート(70%)となっており、日頃から気軽に外食をしている様子が伺えます。
旅行回数としては、過去1年間に82%の香港人が「海外旅行に行った」と回答。アジア地区の平均42%を大きく上回っています(日本は39%で10位)。1回当りの海外旅行での平均支出額は13,412香港ドル(約20万円)、アジア地区では7位となります。海外旅行での支出を抑えつつ、旅行回数を増やすという傾向が見て取れます。
贅沢品の消費額としては23,041香港ドル(約35万円)と4位。1位は中国、2位はシンガポール、3位は韓国、5位は日本となっており、意外と香港人は倹約家なのかもしれません。
香港では外食産業が盛んな街です。当社では飲食店・レストランの出店サポートも行っております。