個人の銀行口座開設
香港や海外での個人口座開設は当社にお任せください。英語や中国語が話せなくても口座開設が成功するように各銀行の審査基準やプロセスを熟知する日本人の専門家スタッフが通訳者となり皆様をサポートします。個人口座開設の審査は日々厳しくなっていますが、当社の銀行ネットワークとノウハウの活用によって口座開設は成功します。日本から郵送(遠隔)で口座開設がおこなえる銀行もあります。
当社では世界各国のATMで利用できるATMカードを発行し、インターネットバンキングを完備している銀行の個人口座開設をサポートしています。インターネットバンキングでは「残高照会、国内送金、海外送金、外貨両替」などの操作がおこなえるため、インターネット環境があれば遠隔での口座管理も可能となります。また、当社には香港在住10年以上の日本人スタッフが5名常駐していますのでアフターフォローの体制も万全です。
なお、香港の銀行で個人口座を開設するには香港での手続きが必要となります。香港での手続きができない方は、郵送で個人口座開設ができるカンボジアのアクレダ銀行をご案内します。個人口座開設の現状と注目ポイント
2017年から香港はCRS(共通報告基準:非居住者の口座情報を自国の税務当局に報告する制度)を導入し、個人口座開設における審査が厳格化されました。個人口座開設に一度失敗すると同じ銀行での口座開設が難しくなるため、香港でのサポート会社をお探しの方は当社までご連絡ください。
また、香港に渡航をして口座開設手続きをおこなうことが難しい方へは、郵送(遠隔)で口座開設が完了できるカンボジアのアクレダ銀行をご案内いたします。CRSに参加していないカンボジアに拠点を構えるアクレダ銀行は、口座開設が比較的容易なため世界中から注目が集まっています。個人口座開設サポートができる銀行一覧
香港の銀行
スタンダードチャータード銀行
スタンダードチャータード銀行は、アジア、アフリカ、中東など70ヶ国以上に展開する銀行です。香港紙幣の香港ドルも発券しています。中国銀行(Bank of China)
中国銀行は、中国本土に10,000支店以上、香港に190支店以上を展開する銀行です。香港紙幣の香港ドルも発券しています。恒生銀行(ハンセンバンク)
恒生銀行は、HSBCグループの傘下で主に香港内の個人向けの銀行として展開しています。香港に200以上の支店があります。シティバンク香港
シティバンク香港は、外資系銀行として初めて香港で運営をおこなった銀行です。香港内で10以上の支店を展開しています。東亜銀行(BEA)
東亜銀行(BEA)は、三井住友銀行(SMBC)も出資している銀行です。香港最大手の地場銀行で60以上の支店を展開しています。カンボジアの銀行
香港の銀行で個人口座開設(費用や流れ)
香港の銀行で口座開設をおこなうには香港での手続きが必要です。香港に渡航する際にご準備いただく必要書類や費用などを以下にご案内いたします。また、口座開設をスムーズに完了させるために、当社では銀行に対して口座開設日時の事前予約をおこなっていますので、口座開設を希望する日時はお早めにお知らせください。
口座開設サポート費 | 4,000香港ドル(個人名義口座) 6,000香港ドル(共同名義口座) |
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支払い方法 | 当日の現金手渡し、または事前振込 |
口座開設の手続時間 | 約2~3時間 |
香港居住者の必要書類 | 香港IDカード / 住所証明書(3ヶ月以内に発行) |
日本居住者の必要書類 (海外居住者を含む) |
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サポート内容 |
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確認・注意事項
当社では各銀行の審査基準を踏まえて口座開設サポートしていますが、個人口座開設の可否は最終的に銀行が判断するため口座開設の成功を保証することはできません。万が一、口座開設ができなかった場合は、サポート費用の全額ではなく500香港ドルの費用を頂くことになります。
海外居住者(日本含む)の方は、香港入国時にイミグレーションからパスポート返却と同時に受け取る「入国スリップ(小さな紙)」を忘れないようにお持ちください。日本居住者の方はマイナンバーカード(もしくはマイナンバー番号が記載されたレター)も必要となります。住所証明書は「国際運転免許証」または「直近3ヶ月以内に発行された翻訳証明書付きの住民票」が必要となります。国際運転免許証は日本各地の運転免許センターで即日取得ができ、翻訳証明書付きの住民票は日本領事館または公証役場にて手配ができます。日本以外の海外にお住まいの方は、英語または中国語で書かれた3ヶ月以内の公共料金の請求書が住所証明書として使用できます。香港での個人口座開設の流れ
- メールや電話などで個人口座開設に関するお問合せをいただきます。
- 口座開設に必要となる書類をご案内しますのでご準備いただきます。
- 口座開設の希望日をお知らせ頂き、面談日の予約をおこないます。
- 面談日に日本人スタッフが銀行へ同行し口座開設をサポートします。
- 約2-3時間で口座開設が完了し、ATMカードを受け取ります。
- ネットバンキングなど、銀行取引に必要な手続きをサポートします。
カンボジアの銀行で個人口座開設(費用や流れ)
香港に訪問することが難しい方は、郵送で個人口座開設ができるカンボジアのアクレダ銀行をご案内しています。個人口座開設の審査は比較的容易であり、現時点で全ての方が口座開設に成功しています。また、ご夫婦など2名で1つの口座を管理する「共同名義の口座」も用意されています。
アクレダ銀行とは
アクレダ銀行とは、三井住友銀行が18.25%、オリックスが12.25%出資している、カンボジア国内に250以上の支店を構えているカンボジア最大級の商業銀行となります、米ドルでの預金金利の高さが近年では注目を集めています。アクレダ銀行では「米ドル、タイバーツ、カンボジアリエル」の3種の通貨で預金がおこなえ、海外送金においては「日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、加ドル、カンボジアリエル、タイバーツ、ベトナムドン、ラオスキープ」の10種類の通貨で送金をおこなえます。日本の銀行などから日本円での送金を受けた場合は、米ドルに自動的両替されて米ドル口座に着金します。
なお、口座開設が完了すると、デビットカード(VISA・Master・JCBから選択)が発行され、日本や海外でのショッピング利用やATMでの現金引き出しが可能となります。インターネットバンキングも整備されており、外貨両替や海外送金などの取引を、インターネットを通じて遠隔でおこなうことができます。
個人口座開設サポート費 | 8,000香港ドル(個人名義の口座) 10,000香港ドル(共同名義の口座) ※初回入金額100米ドルが含まれています。 ※日本の公証役場の認証費は含まれていません。 |
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個人口座開設の完了期間 | 2週間程度 |
基本的な必要書類 | パスポート |
サポート内容 |
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アクレダ銀行での個人口座開設の流れ
- メールや電話などで個人口座開設のお問合せをいただきます。
- 必要書類をご案内し、サポート費用をお振込みいただきます。
- 必要書類を揃えていただき当社にご提出いただきます。
- 認証書類をアクレダ銀行に提出し、約2週間で個人口座開設が完了します。
- 個人口座開設後、インターネットバンキングの設定サポートをいたします。
- デビットカードは、個人口座開設後1~2ヶ月後に発送されます。
アクレダ銀行のさらなる詳細は以下のページをご覧ください。