香港空港で電池規制、燃油値上げ、T2再開
香港の空港・フライトに関する3つの重要発表がありました。香港民航局はモバイルバッテリーの機内持ち込みを1人あたり2個までに制限し、機内での充電を禁止しました。中東情勢による原油高を受け、航空会社4社が4月1日から燃油サーチャージを約34%一斉に引き上げます。長期閉鎖されていた香港国際空港の第2ターミナル旅客出発施設が5月27日に再オープンします。
■モバイルバッテリーの制限
香港民航局(CAD)は、モバイルバッテリー(携帯型充電器)の機内持ち込みを出発旅客1人あたり最大2個までに制限し、機内での充電を全面禁止する新たな規制を施行しました。1人2個を超えた分は空港の保安職員に没収されます。なお、モバイルバッテリーを預け入れ荷物に入れることは以前から禁止されています。
■各航空会社が燃油サーチャージ対応
中東情勢の緊迫化による原油価格の上昇を受け、香港の複数の航空会社が燃油サーチャージ引き上げを発表ました。
キャセイパシフィック航空と香港航空は、4月1日から全便を対象に燃油サーチャージを34%引き上げます。短距離便(日本・韓国・タイ・東南アジアなど)は現行の290香港ドルから389香港ドルに、中距離便(インドやスリランカなど)は541香港ドルから725香港ドルに、長距離便(欧州・北米・豪州・中東など)は1,164香港ドルから1,560香港ドルに引き上げます。
香港エクスプレスとグレーターベイ航空(大灣區航空)は、海外行きのフライトにおいて4月1日より燃油サーチャージを290香港ドルから389香港ドルに34%値上げます。中国本土行きのフライトについては据え置きとなります。
■新たな空港第2ターミナルが5月オープン
香港国際空港の第2ターミナルの新しい旅客出発施設が2026年5月27日より運用を開始し、主に短距離および地域路線を運航する15の航空会社が第1ターミナルから段階的にチェックインカウンターを移転します。移転は6月10日までに完了する予定で、夏の旅行ピーク期に対応できる体制を整えます。
エアポートエクスプレスは両側のドアが同時に開き、第1・第2ターミナル両方の出発フロアへスムーズにアクセスできるようになります。また、29路線のバスが第2ターミナルの出発フロアに直接停車します。
