香港警察、歩行者と運転手の違反を集中取締り
更新日:2026年03月17日
香港警察は、本日3月17日から31日までの2週間、歩行者の横断違反やドライバーの不注意運転に対する取り締まりを強化します。違反した場合は罰金が科されます。香港に滞在中の方は、交通ルールを守って行動してください。
香港では、赤信号を無視して横断する行為のほか、15メートル以内に横断歩道・歩道橋・地下通路があるにもかかわらず利用しない場合や、中央分離帯やフェンスを越えて横断する行為も道路交通法違反となります。違反者には最大2,000香港ドルの罰金が科されます。
警察は歩行者に対し、次の行為を特に危険として避けるよう呼び掛けています。
・信号を無視した横断
・車両の間をすり抜ける横断
・車の死角を意識しない横断
またドライバーに対しては、運転中の携帯電話の使用など、注意散漫につながる行為を行わないよう求めています。
過去の取り締まりでは私服警官によるパトロールも行われ、横断歩道を利用しなかった歩行者に短時間で複数の違反切符が交付されています。2023年に実施された大規模取り締まりでは、3週間で1,785人の歩行者に罰金が科されました。
香港警察の統計によると、2025年の交通事故による死亡者は96人で、そのうち52人が歩行者でした。前年より増加しており、歩行者の横断違反やドライバーの不注意が主な原因と分析されています。
なお、公共交通機関や商用車の乗客に対するシートベルト着用義務については、路線バスでは廃止されたものの、ミニバス・スクールバス・自家用車・タクシー・バン・貨物車などでは引き続き適用されています。これらの車両でシートベルトを着用していない場合は、最大5,000香港ドルの罰金や禁固刑が科されることがあります。
