旧正月連休の出入境者数や傾向のまとめ
更新日:2026年02月23日
中国の旧正月(春節)の連休が終わりに近づく中、過去8日間(2月15日~22日)で香港を出入りした人数は前年同期比7.4%増の約857万人となりました。うち出境者数は約452万人で前年比17%増、入境者数は約405万人で前年比1.5%減となりました。中国本土からの入境者数は約132万人で前年比10%増加し、中国本土以外からの入境者数は約25万2,000人で23%増加しました。
観光客にとって香港で旧正月を過ごす魅力が高まっている一方で、香港で過ごさない香港人が増加傾向にあり、消費市場全体の低迷につながる可能性があるとの指摘があります。出境者数452万人のうち、香港居住者は約300万人で、前年同期比約22%の大幅増加となりました。また、入境者数405万人のうち、香港居住者は約248万人で、8.5%減少となりました。
経済学者の李兆波氏は、「政府と企業が中国本土からの観光客に重点を置きすぎている。旧正月初日、香港人家族が尖沙咀のショッピングモールで点心を食べて2,000香港ドルを使ったが1時間の無料駐車しか提供されなかったのに対し、中国本土からの観光客には条件なしで2時間の無料駐車が提供された。中国本土からの観光客が重要でないわけではないが、彼らの支出額は極めて低い。香港居住者が香港でお金を使わなくなっており、香港にとって二重の損失をもたらしている」と話しています。
香港と中国本土の珠海を結ぶ橋「港珠澳大橋」では、2月21日に香港から中国へ向かう車が15,300台を超えました。中国行き方面と香港行き方面を合わせると、2月19日に27,000台超、2月20日に約27,100台、2月21日に約29,500台となり、3日連続で1日あたりの過去最高記録を更新しました。
