松屋系とんかつ店「松のや」香港・佐敦に出店予定

更新日:2026年02月05日
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ナポリピッツァ

松屋の姉妹店であるとんかつ専門店「松のや」が香港の佐敦に出店予定で求人を開始したこと、世界ピザ職人選手権で優勝を果たしたナポリのピザ職人「Vincenzo Capuano」のピッツェリアが香港の湾仔に出店すること、2025年の飲食店の総売上高の暫定値は前年比0.2%増で2年ぶりの増収となったことをお伝えします。

■松屋系とんかつ店「松のや」香港・佐敦に出店予定
松屋の姉妹店であるとんかつ専門店「松のや」が、香港の佐敦(ジョーダン)に出店するという噂が香港のネット上で広まっています。公式発表はされていませんが、香港の求人サイトにオープニングスタッフの求人が掲載されており、月給19,000~25,000香港ドル(約38~50万円)で募集しています。今後の展開に注目しながら、オープンを楽しみに待ちましょう!

「松のや」ブランドの1号店は、2013年10月に大阪の難波千日前でオープン(当時の業態名は「松乃家」)。比較的リーズナブルな価格でロースかつ定食など定食中心のメニューを提供する業態としてスタートしました。2025年3月末時点で日本国内に約195店舗を展開しており、海外では2024年8月に中国・深圳に1号店をオープンしました。

■世界ピザ選手権優勝「Vincenzo Capuano」香港上陸
世界ピザ職人選手権で優勝を果たしたイタリア・ナポリ出身のピザ職人「Vincenzo Capuano(ヴィンチェンツォ・カプアーノ)」氏が手掛ける、ピッツェリア「Vincenzo Capuano」が香港・湾仔の利東街にオープンを予定しています(具体的な日程は未定)。ナポリ伝統のピッツァを現代的にアレンジしたメニューと、金色のハサミでピザを切るスタイルが話題の名店です。
ヴィンチェンツォ・カプアーノ氏は、1989年、ナポリで3代続くピザ職人の家系に生まれ、まずはイタリア国内各地に自らのピッツェリアを展開し、ドイツ、スペイン、オランダなど海外展開を進めてきました。2025年5月にアジア初店舗をシンガポールのロバートソンキーで出店し成功を収めており、香港はアジア2号店となる予定です。

ヴィンチェンツォ・カプアーノ氏は、巨大な金色のハサミでピザを切るスタイルでも有名であり、自身のYouTubeチャンネルでピザを作る動画も人気があります。日本のネット界隈でも話題となっており、動画の冒頭に「Jammo Ja!(やーまやー!と聞こえる)」というセリフを言うことから、「やまやニキ」という愛称で親しまれています。日本では店舗は構えていませんが、ピザ関連イベントやSNS投稿で複数回来日していることも知られています。

■香港の飲食店売上、2025年は2年ぶり増収
香港政府の統計局は2025年の飲食店の総売上高の暫定値は前年比0.2%増の1,096億香港ドルと発表しました。2024年は前年比0.1%減だったため、2年ぶりの増収となります。

2025年の第4四半期(10〜12月)に限ると、飲食店の売上高は前年同期比で0.9%増えました。業態別では、非中華系レストランが第4四半期に売上高4.0%増と堅調だった一方、中華レストランは0.3%増にとどまりました。また、通年で見ると中華レストランは売上高が2.9%減少しました。政府は、雇用所得の増加や訪港観光客の回復により、今後も飲食業界を取り巻く環境は改善に向かうとの見方を示しています。