香港空港でタバコ持ち込み、22歳女性に禁固6か月
香港国際空港でタバコと代替喫煙製品を不正に持ち込もうとした22歳の女性に禁固6か月が言い渡されたこと、出国予定者から機内持ち込み禁止品の所持が相次ぎ未成年含む3人が逮捕されたこと、2025年の香港への訪問者数は前年比約12%増加し海外からの増加が特に目立っていること、高速鉄道の2025年の香港区間の利用者数が過去最高を記録したこと、香港の住宅価格は3年続いた下落に歯止めがかかったことをお伝えします。
■香港空港でタバコ持ち込み、22歳女性に禁固6か月
香港国際空港でタバコと代替喫煙製品を不正に持ち込もうとした22歳の女性に対し、昨日の裁判で禁固6か月と罰金2,000香港ドルが言い渡されました。事件は2025年10月に発生し、女性はタバコ4,580箱(91,600本)と代替喫煙製品1点を申告せずに入国しようとして逮捕されました。
香港では、代替喫煙製品や未申告のタバコの持ち込みは、最高で禁固7年と罰金200万香港ドルが科されます。
■香港空港で機内持込禁止品、未成年含む3人逮捕
昨日、香港国際空港で出国予定者から機内持ち込み禁止品の所持が相次いで確認され、カナダへ渡航予定の15歳少女、米国へ渡航予定の16歳少女、同じく米国へ渡航予定の21歳女性の計3人が逮捕されました。
3人は互いに無関係で、伸縮式警棒や催涙スプレーなどの持ち込み禁止品を所持していたとして、航空保安条例および銃器弾薬条例違反の疑いが持たれています。香港では、機内持ち込み手荷物または預け入れ荷物に持ち込み禁止品を所持し、有罪と認定された場合、最長で禁固5年が科される可能性があります。
■香港の訪問者数が増加、海外客の割合が上昇
香港政府の文化スポーツ観光局によると、2025年の香港への訪問者数は予想を上回り4,990万人に達し、2024年と比べて約12%増加しました。訪問者の約74%が中国本土から、26%が海外からで、以前の中国本土約80%・海外約20%に比べ、海外からの増加が特に目立っています。
■香港と中国本土を結ぶ高速鉄道、利用者数最多
香港と中国本土を結ぶ高速鉄道の2025年の香港区間の利用者数が3,000万人を超え、前年比で約17%増加し、過去最高を記録しました。さらに、クリスマス休暇中の12月27日(土)には、香港西九龍駅で1日に約14万人が利用し、1日あたりの乗客数として新記録となりました。2018年9月の開業以来、累計利用者数は1億人を突破しています。
■香港住宅価格が上昇、3年続いた下落に歯止め
香港の不動産大手・中原地産が毎週公表している住宅価格指数「中原城市領先指數」によると、香港の住宅価格は2025年に4.7%上昇し、3年続いた下落に歯止めがかかりました。
同指数は、1997年7月第1週を100として算出され、毎週金曜日に発表されています。最新の指数は前週比0.38%上昇の144.11となり、約1年半ぶりの高水準となっています。
