香港の年末年始の出来事まとめ

更新日:2026年01月02日
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元旦ニュース

香港の大晦日と元旦のニュースとして、龍獅節が開幕し世界40超の獅子舞団体が集結したこと、香港スシローでちいかわグッズを巡る混乱が発生し警察が出動したこと、香港マクドナルドが経済情勢を背景に一部メニューを値上げしたこと、新年の沙田競馬は観客数14%増となり中国本土からは倍増したこと、西貢のハイキングコース展望台で観光客が崖から転落し死亡したこと、西貢のキャンプ場で大量のゴミとイノシシ出没が問題となったこと、西貢ダムで観光客倍増しミニバス利用者は通常の約2倍となったことをお伝えします。

・龍獅節が開幕、世界40超の獅子舞団体が集結
1月1日、尖沙咀の香港文化センター広場にて、「2026香港龍獅節(獅子舞フェスティバル)」と「第8回世界龍獅日(世界獅子舞デー)」の開幕式が開催されました。1月2日午前10時から午後5時までは、「國際醒獅比賽(国際獅子舞競技会)」が開催。これらのイベントには、世界中から40以上の獅子舞団体、138頭の獅子が参加しています。

・香港スシロー、ちいかわグッズを巡る混乱で警察出動
香港のスシローで1月1日、「ちいかわ」とのコラボグッズ販売が始まり、各店舗で長蛇の列が発生しました。荃湾店では、希望のグッズが入手できなかった客が従業員に詰め寄り口論となり、警察が出動しましたが、犯罪性はないと判断されました。香港スシローは同日昼頃、テイクアウトで購入できるコラボグッズは完売したと発表しています。

・香港マクドナルド、経済情勢を背景に値上げ
香港マクドナルドは、現在の経済情勢に対応して、1月2日から一部メニューを0.5香港ドル値上げします。一方で、フィレオフィッシュやソーセージマックマフィン、チキンマックナゲットのセットなどの人気商品は据え置きとなります。あわせて、1月2日から8日まで日替わりの割引プロモーションも実施されます。

・新年の沙田競馬、観客14%増 中国本土から倍増
1月1日に沙田競馬場で開催された「2026好運1月1」賽馬日では、入場者数が49,156人に達し、前年の約43,000人から約14%増加しました。うち約8,250人が中国本土からの観光客で、前年(約4,120人)と比べほぼ倍増しています。

・西貢のハイキング展望台で観光客転落死
大晦日、西貢・破邊洲(Po Pin Chau)のハイキングコースで、中国本土から来た21歳の男性が、展望台の崖付近で写真撮影中にバランスを崩し、約70メートル下の海に転落して死亡しました。現場には柵や警告標識が設置されていますが、1月1日も多くの観光客が柵を越えて危険な撮影を行っており、柵の老朽化や職員の制止が効かない状況が問題となっています。

・西貢のキャンプ場で大量のゴミ、イノシシも出没
大晦日、西貢の鹹田灣(Ham Tin Wan)のビーチキャンプ場に多くの人がテント泊し、トイレの大混雑や衛生状態の悪化、ゴミの山に引き寄せられたイノシシの出没について苦情が出ました。同じく西貢の浪茄灣や、離島の東龍洲、塔門、ランタオ島の昂坪など、他の場所でも多数のテント泊が確認されています。

・西貢ダムで観光客倍増、ミニバス利用4,100人
西貢の人気ハイキングスポット、萬宜水庫東壩で観光客が急増し、ルート9Aミニバスの週末利用者数は通常の約2倍となる4,100人に達しました。混雑緩和のため、警察は午前9時30分から午後3時まで交通規制を実施しました。