マックグリドルが香港で8月5日より販売開始
香港マクドナルドの朝マックでマックグリドルが2024年8月5日(月)より正式に販売を開始すること、中華圏で初となるキッザニアが2025年第2四半期に香港国際空港近くにオープンすること、香港で毎月300店舗の飲食店が閉店しているが新規オープンは毎月200店舗しかないことをお伝えします。
■マックグリドルが香港で8月5日より販売開始
香港マクドナルドの朝マックでマックグリドルが、2024年8月5日(月)より正式に販売を開始します。マックグリドルはこれまで香港では販売されていませんでしたが、先週土曜日からアプリ限定でテスト販売したところ3日間で100万個が売れました。価格は「マックグリドルソーセージエッグセット(ハッシュポテトとドリンク付き)」が36.5香港ドル(約712円)となっています。
マックグリドルはアメリカで2003年に販売開始、日本では2007年に販売開始されました。パンケーキにメープル風シロップが入って甘く、パンケーキの表面にマクドナルドのロゴマークが印字されているのが特徴です。
■香港キッザニアが2025年第2四半期に開業
中華圏で初となる「キッザニア(KidZania)」が、2025年第2四半期に香港国際空港近くにオープンする新ショッピングモール「11 SKIES(イレブン・スカイズ)」内にオープンすると発表されました。ショピングモール内に街並みや実社会を再現し、子供たちが銀行のウェルスマネジメントセンターで貯蓄や投資を学んだり、菓子パン屋でパン職人になれたり、70種類の仕事を楽しく本格的に疑似体験ができる施設です。現在、プロジェクトに関係する企業が試験運用に参加しており、運営や職業体験の質を高めるための意見交換をおこなっているようです。
■香港の飲食店、毎月300店舗が閉店
香港の飲食業の協会「香港餐飲聯業協會」のサイモン・ウォン会長は「香港市民が中国本土でお金を使うようになったことが影響し、香港では毎月300店舗の飲食店が閉店している。一方、新規オープンは毎月200店舗しかない。中国本土に行った方が大幅に安い価格で食事できる」と話しています。