4月21日はシネマ・デー、映画鑑賞が30香港ドル
4月21日はシネマ・デーで主要な映画館63か所を30香港ドルで利用できること、2024年3月1日に新しく開始した新資本投資移民ビザに関して香港政府に1か月で1600件以上の問い合わせがあったこと、4月12日〜14日に3人制バスケットボール「FIBA 3×3」のオリンピック予選トーナメントが銅鑼湾ヴィクトリアパークで開催されることをお伝えします。
■4月21日はシネマ・デー、映画鑑賞が30香港ドル
4月21日(日)は、香港の映画館を30香港ドル(約590円)で利用できる「シネマ・デー」が実施されます。シネマ・デーのチケットは4月17日(水)正午12時から、各映画館のオンラインページおよび映画館のチケット売り場で発売されます。
70本以上の映画が対象となり、香港の主要な映画館63か所(Broadway Circuit、Emperor Cinemas、MCL、Newport Circuit、Cinema City、Golden Harvest、Golden Scene、Lumen Cinema)などが参加しています。また、「4DX、IMAX、CGS Laser、RealD Cinema」などの上映システムも一律30香港ドルとなります。
購入枚数の上限はチケット売り場では1人4枚まで、オンラインページでは映画館により異なるとのことですので興味のある映画館のウェブサイトで確認してみてください。
■新資本投資移民ビザ、1か月で1600件問い合わせ
2024年3月1日に新しく開始した、香港で3,000万香港ドル(約5億8,600万円)を投資する外国人を対象に香港に移住を受け入れる「資本投資移民ビザ(新資本投資移民計画/New Capital Investment Entrant Scheme/New CIES)」で、開始から1か月で1600件以上の問い合わせがあり、2桁件数の申請があったことを香港政府のインベスト香港(香港投資推進局)が発表しました。
インベスト香港(香港投資推進局)の局長であるアルファ・ラウ(劉凱旋)氏は「これは富裕層が香港の安定したビジネス環境と香港が提供する多様な投資機会に強い信頼を寄せていることを示している」と述べました。
1600件以上の問い合わせのうち、70%は申請手続きや申請条件に関する問い合わせだったとのこと。申請条件は、申請前の2年間に純資産3,000万香港ドル以上を保有しており、3,000万香港ドルの投資のうち2,700万香港ドル以上は香港の株式や債券などに投資し、300万香港ドルはI&T(イノベーション&テクノロジー)産業などをサポートする投資をすることとなります。また、2,700万香港ドルのうち、1,000万香港ドル以内であれば非居住用不動産(商業ビルや工業ビル、完成前の物件も可)に投資することも認められます。投資は少なくとも7年間続ける必要があります。
当社でも新しい資本投資移民ビザの申請サポートを開始していますので、興味のある方はまずはお気軽にお問い合わせください。ビザ申請サポートの実績が豊富な日本人スタッフが日本語で丁寧にご対応します。
https://hongkong-bs.com/visa/
■香港で3人制バスケのオリンピック予選が開催
4月12日(金)〜14日(日)、3人制バスケットボール「FIBA 3×3」のオリンピック予選トーナメント1が香港の銅鑼湾ヴィクトリアパークで開催されます。出場チームは8チームでFIBA規定に基づくFIBA 3×3世界ランキング上位国7か国と予選開催国枠として中国香港が出場します。オリンピック予選トーナメントは全部で3回に分かれており、予選トーナメント2は5月3日〜5日に日本の宇都宮で開催されることが決定しています。
香港での予選トーナメント1は男子は「中国香港、オランダ、モンゴル、ラトビア、オーストリア、スイス、エジプト、ニュージーランド」の8チーム、女子は「中国香港、ハンガリー、オランダ、アゼルバイジャン、ポーランド、エジプト、モンゴル、チリ」の8チームが出場し、優勝チーム(男女各1チームずつ)がパリ2024オリンピック出場枠を獲得できます。
香港ローカルの組織委員会のメディアディレクターであるマシュー・リー氏は「香港チームは世界のトップチームとは順位が離れているので、今回の出場は非常に特別なことだ。将来、10年後か20年後にチャンスが来るかもしれないが、今回は大会を主催することでチャンスを得られた。3×3は米国のストリートバスケットボールから発展したものであるため、ヒップホップ、ダンス、ブレイクダンスやグラフィティ、音楽など、多くのストリートカルチャーが含まれている。」と話しています。