新年のカウントダウン花火大会、7か所の鑑賞スポット

2023年12月31日（日）、香港のビクトリアハーバーで毎年恒例のカウントダウン花火イベントが過去最大規模かつ最長時間（12分間）開催されます。香港政府観光局はビクトリアハーバー沿いの7か所の鑑賞スポットを発表しました。大晦日の最高気温は24度、最低気温は18度と予想されており暖かくなりそうです。

観光局が発表した以下の7か所の鑑賞スポットにはサウンドトラックを放送するためのオーディオシステムが設置されており、香港の有名な作曲家の趙增熹が花火イベントのために作り上げた音楽が流れます。

●香港島エリアの鑑賞スポット
1. 中環ピア9とピア10周辺のハーバーフロントエリア
（MTR中環駅A出口から徒歩15分、香港駅A2出口から徒歩10分）
2. 湾仔ゴールデン・バウヒニア・スクエア
（MTR会展駅B2出口から徒歩7分、湾仔駅A5出口から徒歩15分）
3. 湾仔ハーバーチル
（MTR会展駅A2出口から徒歩5分、または尖沙咀からフェリー）
4. 北角の東岸公園主題区
（MTR炮台山駅A出口から徒歩7分）

●九龍エリアの鑑賞スポット
5. 香港文化中心の広場と尖沙咀プロムナード周辺のハーバーフロントエリア
（MTR尖東駅P1出口から徒歩15分）
6. 尖沙咀アベニュー・オブ・スターズ
（中環または湾仔からフェリー）
7. 西九文化区
（MTR九龍駅C1、D1、E4、E5出口から徒歩10〜15分）

花火ショーのメインとなる前の「午後11時、11時15分、11時30分、11時45分」には、中環と湾仔のビル屋上から小規模な花火が打ち上げられ、午前0時が近づくと香港コンベンション＆エキシビションセンターの正面に大きなカウントダウン時計が映し出され、最後に「2024」の数字が点灯し12分間の大規模な花火ショーが始まります。5隻の船が中環（セントラル）から銅鑼湾（コーズウェイベイ）までの1,300メートルの範囲に配置されて花火が打ち上げられます。

なお、この日は夜7時から大規模な道路閉鎖がおこなわれるため、公共交通機関を利用し早めの移動が推奨されています。

香港政府観光局カウントダウンイベントページ
https://www.discoverhongkong.com/eng/what-s-new/events/new-year-countdown.html