歩行者の道路横断での違反取り締まりを強化
本日より香港警察が歩行者の道路横断での違反取り締まりを強化すること、台風6号の影響で香港航空が沖縄便の一部を欠航すること、KMB社が2階建て電気バスの運行を開始したこと、財政司司長は香港のGDP成長率は第2四半期に鈍化すると予想していることをお伝えします。
■歩行者の道路横断での違反取り締まりを強化
香港警察は本日7月31日(月)〜8月2日(水)、8月10日(木)、8月11日(金)の計5日間、歩行者の多い25か所で歩行者の横断歩道での違反取り締まりを強化します。赤信号で横断すること、15メートル以内に横断歩道があるにも関わらず横断歩道を使用しないこと、中央分離帯やフェンスをまたいでの横断を禁じており罰金2,000香港ドルとなります。
■台風6号の影響で香港航空が沖縄便を欠航
香港航空は、大型の台風6号が沖縄に接近している影響で本日7月31日(月)と明日8月1日(火)の香港と沖縄を結ぶフライトの一部を欠航することを発表しました。7月31日のHX658便とHX659便、8月1日のHX676便とHX679便が欠航となります。なお、香港では台風6号の影響による警報などは発令されていません。
■KMB社が電気バスの運行を開始
昨日、KMB社(九龍バス)が電気バスの運行を開始しました。KMBの電気バスは2階建てで、2時間の充電で300kmを走行することができ、観塘(クントン)の安泰と藍田(ラムティン)駅を結ぶ路線「213M」を走行します。なお、香港ではCitybus社が昨年6月に香港初の2階建て電気バスを試験運行開始しました。
■香港のGDP成長率、第2四半期に鈍化予想
香港政府の陳茂波(ポール・チャン)財政司司長は昨日のブログにて「香港のGDP成長率は第2四半期に鈍化すると予想する。外部環境の低迷が続く中、香港の輸出は依然として大きな圧力に直面している。また、金利上昇と世界経済見通しの低迷により、第2四半期は域内投資も弱まるだろう」と伝えました。