消費券の残額がオクトパス利用者に配布

香港は冬のモンスーンが今夜沿岸地域に到達し18日（日）には最低気温9度まで冷え込むようです。本日は、電子消費券の残額1,000香港ドルがオクトパス利用者に配布されたこと、マッチング会社が香港人男女を対象にクリスマスプレゼント費用についてのインタビュー調査をおこなったこと、3つの銀行がお年玉用の新札交換をまもなく始めることをお伝えします。

■消費券の残額がオクトパス利用者に配布
香港居住者630万人以上を対象として香港政府が配布していた電子消費券ですが、本日、オクトパス利用者に対して電子消費券の残額1000香港ドルの配布がおこなわれました。電子消費券は香港内のコンビニや駅などで受け取ることができます。

注意点として11月30日（水）までに過去の消費券4,000香港ドル以上を使用していなければ今回の1,000香港ドル分の消費券を受け取ることができません。該当する方は以下をご参考ください。

・12月31日までに4,000香港ドル以上使用→1月16日から1,000香港ドル受取
・1月31日までに4,000香港ドル以上を使用→2月16日から1,000香港ドル受取
・2月28日までに4,000香港ドル以上を使用→3月16日から1,000香港ドル受取
・3月31日までに4,000香港ドル以上を使用→4月16日から1,000香港ドル受取

■香港でのクリスマスプレゼントの費用
マッチング会社HK Romance Datingが11月中旬から12月初旬にかけて香港人533人の男女を対象にクリスマスプレゼント費用についてのインタビュー調査をおこないました。

回答者の約80％が「今年のクリスマスプレゼントは3,000香港ドル（約52,860円）以下」と回答し、うち男性の10％と女性の13％が「500香港ドル（約8,800円）以下」と回答しました。また、男性の15％と女性の30％は「恋人にクリスマスプレゼントを買う予定がない」と回答しましたが、一方で60％は「昨年より今年は支出が増える」と回答しています。

クリスマスプレゼントに欲しい物として、男性の40％が腕時計、30％が電子機器。女性の26％がジュエリーとアクセサリー、17％が電子機器と回答しました。クリスマスを祝う方法としては、男性の36％と女性の19％が素敵なレストランでの食事と回答しました。

■お年玉用の新札交換がまもなく始まる
香港ドルを発券する3つの銀行「HSBC銀行、スタンダードチャータード銀行、中国銀行（香港）」は2023年1月5日（木）から1月21日（土）までの期間に新札への交換を受け付けることを発表しました。12月31日（土）からはオンライン予約も可能です。香港では2023年1月22日（日）から旧正月となり、お年玉（ライシー）として新札を配る習慣があります。

＜ 香港の新型コロナウイルスの状況 ＞
香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、昨日17,080人、感染者累計は481,354人、死者累計は11,075人、現在の入院者数は3,746人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が6,904,647人（94.5％）、うち2回目接種が6,780,323人（93.0％）、3回目接種が5,768,775人（82.9％）、4回目接種が686,867人となっています。