カップヌードルミュージアム香港が尖沙咀にオープン
日清食品は日本国外初となる「カップヌードルミュージアム」を、香港の尖沙咀(チムサーチョイ)のショッピングモール「中港城」2階にオープンしました。自分でデザインしたカップに好みのスープと具材をトッピングし、世界で一つだけのオリジナルカップヌードルが作れる「マイカップヌードルファクトリー」を香港でも楽しむことができます。
カップヌードルミュージアムは、インスタントラーメンにまつわる様々な展示や有料体験工房などを通じて、発明・発見の大切さやベンチャーマインドについて楽しみながら学べる体験型食育ミュージアムです。日本では1999年に大阪池田(インスタントラーメン発祥の地)、2011年に横浜に開館し、話題のスポットとなっています。
有料体験工房はマイカップヌードルファクトリーの他にも、出前一丁とグラノーラを手作りできる有料体験工房があります。出前一丁の工房である「出前一丁ファクトリー」では、小麦粉をこねて伸ばし、蒸したあとに瞬間油熱乾燥法で乾燥させるまでの工程を楽しむことができます。グラノーラの工房である「マイグラノーラファクトリー」は香港にしかなく、世界に一つだけのグラノーラを作ることができます。
また、日清食品の創設者である安藤百福(あんどうももふく)のイノベーションの軌跡がテーマとなった「安藤百福創造力之旅」。カップヌードルの大量生産を可能にした技術(逆転の発想)が体感できる「ザ・ビッグカップ」。インスタントラーメンの世界的な広がりを世界のカップヌードルのパッケージで表現した「カップヌードルウォール」にも注目です。
カップヌードルミュージアム香港に入館するためには有料体験工房の予約が必要であり、マイカップヌードルファクトリーが1食60香港ドル(30分)、出前一丁ファクトリーが1人120香港ドル(90分)、マイグラノーラファクトリーが1食60香港ドル(30分)となっており、カップヌードルミュージアム香港の公式サイト右下に表示される「BUY TICKET」から体験日時を指定して予約することが可能です。
カップヌードルミュージアム香港(中国語名:合味道紀念館香港)
住所:Shop 26-35, 2/F, China Hong Kong City, 33 Canton Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon
開館時間:月、火、木、日 11:15~20:15 / 金、土、祝日 11:15~21:15
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日が休館日)
入館料:無料(ただし入館には有料体験工房の予約が必要)
ホームページ:https://www.cupnoodles-museum.com.hk/
< 香港の新型コロナウイルスの状況 >
香港の新型コロナウイルス新規感染者数は昨日7人、感染者合計は11,462人、退院者合計は11,085人、死者合計は205人となっています。ワクチン接種者合計は1回目接種が約455,900人(人口の約6.1%)(シノバック304,600人、ビオンテック151,300人)、うち2回目接種が約34,300人(シノバック34,300人)となっています。