飲食店などの営業制限が延長、その他関連ニュース
香港内の新型コロナウイルスの感染者数は金曜日の正午から現在までに230人増え合計1,886人、退院者は1,294人。香港政府は、午後6時以降の店内飲食の禁止を28日(火)まで延長したほか、26日(日)まで公務員の多くを在宅勤務として、イミグレーション、税務局、郵便局などの多くのサービスを停止しました。
また、公共の場(屋内)でのマスク着用が義務付けられました。違反者は罰金最大5,000香港ドル(約69,200円)の対象となります。公共交通機関の中、ショッピングモールやスーパーマーケットなどの屋内でのマスク着用が必須になり、屋外や会社の中は含まれていません。
■7月28日まで、飲食店などへの制限延長
午後6時~朝5時の店内飲食禁止を7月28日(火)まで延長することを香港政府が発表しました。また、バー、ナイトクラブ、カラオケ、パーティールーム、ジム、エステ、マッサージ、浴場、サウナ、ゲームセンター、雀荘、テーマパークについても7月28日(火)まで営業ができません。
■7月26日まで、政府系サービス停止
7月26日(日)まで、公務員の就労は「緊急および必須サービス以外が在宅勤務」となり、以下の政府系サービスに利用制限がかかると発表されました。
運輸署: 免許申請カウンター停止。運転免許更新はオンラインで受付
イミグレ: 緊急申請や香港人パスポートの受取、IDカード交換以外は停止
税務局: 電話問い合わせ、BRや印紙税サービス以外は停止
郵便局: 郵便局閉鎖、郵便配達は1週間2回へ
■その他、新型コロナの関連情報2選
過去14日以内にインドやフィリピンに滞在した人は、陰性の検査結果証明書と14日間のホテル予約書を提出しなければ香港に入国できなくなりました。また、新たな隔離施設がディズニーランド付近に建設され、今週より運営され今後さらに拡大されていくようです。
衛生署の主任の張竹君は、今後1~2週間は不要不急の外出や店内飲食は避けること、買い物の際、お金は消毒できないので触った後はすぐ手洗いをすることなどを呼びかけています。