1万香港ドルの支給申請が昨日スタート
18歳以上の香港永久居民に対する10,000香港ドル(約14万円)支給申請が昨日スタートしました。申請期間は2020年6月21日~2021年12月31日まで、支給は2020年7月8日以降となります。申請方法は、以下の香港にある21の銀行に個人口座があれば、銀行のホームページからオンライン申請ができます。10,000香港ドルは個人口座に直接振り込まれます。
<受給資格者>
2021年3月31日の時点で、満18歳以上の香港永久居民で、2003年6月23日以降に発行された香港パーマネントIDカードを所有していること。ただし、永久居民ステータスを取得していなくても、2021年3月31日の時点で永久居民ステータス取得の申請条件を満たしており、2021年9月30日までにパーマネントIDカード取得資格の申請をイミグレーションに提出し、パーマネントIDカードの申請が2021年12月31日までに承認された場合は受給できます。
<21の銀行>
HSBC、恒生銀行、中国銀行、Standard Chartered、CitiBank、DBS、中国工商銀行、OCBC永亨銀行、交通銀行、東亜銀行、中信銀行、中国建設銀行、集友銀行、創興銀行、招商永隆銀行、大新銀行、富邦銀行、南洋商業銀行、大衆銀行、上海商業銀行、衆安銀行
銀行の個人口座がない方は郵便局で申請し小切手で10,000香港ドルを受け取ることが可能です。香港郵便局のホームページからオンライン申請するのが一般的ですが、香港政府や郵便局などで配布をしている以下の申請用紙をダウンロード・記入し、郵便局に郵送するという方法があります。小切手の受け取りの際には必ず本人が郵便局を訪問し本人確認をおこなう必要があります。
郵便局ホームページ:https://www.hongkongpost.hk/en/services/cpo/index.html
「Submission of Electronic Registration Form」をクリックして申請画面に進めます。
申請用紙ダウンロード:https://www.cashpayout.gov.hk/eng/forms.html
申請用紙で申請する方は、誕生日により申請できるスケジュールが決められています。
1955年以前生まれ:2020年6月21日~
1956~1970年生まれ:2020年7月5日~
1971~2002年生まれ:2020年7月19日~
オンラインでの申請者への支給は7月8日から、申請用紙での申請者への支給は7月20日からとなります。昨日すでに約200万人が銀行経由でオンライン申請をおこない、8,000人が郵便局ホームページでの申請をおこなったようです。HSBC銀行は、申請者の約75%がモバイルかインターネットバンキングで申請をおこなったと話しています。