安全な国ランキング2018 香港8位日本10位
スイスのシンクタンク世界経済フォーラム(WEF)が10月16日「世界競争力レポート2018」を発表し、世界140カ国の「安全度」ランキングで香港が8位、日本が10位となり、日本のインターネット上では様々な意見が飛び交っています。
「世界競争力レポート2018」では、世界140カ国の安全度について「組織犯罪、殺人、テロ、警察の信頼度」の4つの項目で評価。安全な国トップ10では1位フィンランド、2位シンガポール、3位アイスランド、4位オマーン、5位スイス、6位ニュージーランド、7位ルクセンブルク、8位香港、9位アラブ首長国連邦(UAE)、10位日本となりました。
この結果に対して日本のインターネット上では、「香港の方が治安が良いなんてありえない!」というコメントが非常に多く、香港は女性一人で夜歩けない、香港マフィアのイメージが強い、薬物が簡単に手に入る、そもそも国じゃない、などと納得ができないというコメントが目立ちました。一方、治安が良いと納得できる理由については、香港は人が多く隠れる場所も逃げ場所もないので犯罪者は100%捕まるというコメントが書かれていました。
これまでにも、香港は日本をしのぎ世界一治安が良い地域の一つとして調査レポートやニュースで取り上げられることが多々ありました。実際に日本と比べて治安が良いと感じるかどうかは、個人の感覚や判断基準によって分かれそうです。
なお、「世界競争力レポート2018」で世界で最も治安が悪いと評価されたのはエルサルバドルでした。
全ランキングは以下リンク「世界競争力レポート2018」の安全度(Security)の項目をご確認ください。
https://reports.weforum.org/global-competitiveness-report-2018/competitiveness-rankings/?doing_wp_cron=1657157300.9427149295806884765625#series=GCI4.A.01.01