ミシュラン香港2018 ビブグルマンが発表
2018年度版のミシュランガイド香港・マカオの中で、コストパフォーマンスが良いレストランを紹介する「Bib Gourmand(ビブグルマン)」が昨日発表されました。
お粥店として初のミシュラン掲載となった「靠得住粥麵小館」、台湾人女性が2人で始めた台湾家庭料理「請坐」、屋台からスタートし60年続いている「麥文記麵家」、家族経営で23年続くヌードル店「英記麵家」、この4店舗が特に香港メディアに注目されています。
■お粥「靠得住粥麵小館(Trusty Congee King)」湾仔(ワンチャイ)
お粥店として初のミシュラン掲載。魚の出汁で調理した風味豊かなお粥が絶品。
■台湾家庭料理「請坐(Qing Zuo)」西營盤(サイインプン)
6年前に2人の台湾人女性によりオープン。台湾で人気の豚肉ミンチ丼「魯肉飯(ルーローファン)」は1時間で200食も売れたことがあります。
■ヌードル店「麥文記麵家(Mak Man Kee Noodle Shop)」佐敦(ジョーダン)
夫婦でストリート屋台から始めて60年。海老ワンタン入りの手作りエッグヌードルが絶品。
■ヌードル店「英記麵家(Eng Kee Noodles)」西營盤(サイインプン)
家族経営23年の広東スープヌードル店。柔らかい豚肉にバランスの取れたスープが評判。
また、香港にある日本のラーメン店もビブグルマンで紹介されており、銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある「蔦(つた)」と「ラーメンJo」。中環(セントラル)と鰂魚涌店(クォーリーベイ)にある「周月」が選ばれました。
なお、ビブグルマンの選定基準は「美味しい3品のコースを400香港ドル以下で食べられる店」となっており、今回掲載された全73店舗のリストは以下のリンクより確認ができます。
https://guide.michelin.com.hk/en/2018-bib-hong-kong-macau
通常の2018年度版のミシュランガイド香港・マカオは11月30日に発表!まずはビブグルマンで紹介された安くて美味しいお店から食べ歩きをしてみてはいかがでしょうか。