国慶節の中国人旅行者は、なんと7.1億人！

10月1日～8日は国慶節。7.1億人の中国人が旅行するとの驚きの調査結果を中国旅行研究院（国家旅行局直属の機関）が発表し、中国メディアでも「世界人口の10分の1が旅行をする」と大きく報道されています。

7.1億人中の16.4％である約1.2億人は海外旅行者となるようで、そのうち20.9％（約2,400万人）が香港・マカオ・台湾を訪れ、その他の中国人が選ぶ人気海外旅行先は、タイ、日本、シンガポール、アメリカ、ベトナム、フランス、オーストラリア、インドネシア、ロシアと発表されています。タイ人気となっている理由はタイのチャーン島を舞台とした中国の大人気ドラマ「中餐廳（チャイニーズ・レストラン）」が影響しているとのこと。

なお、中国本土での人気の旅行先は、三亜（海南島）、アモイ、杭州、広州、上海、桂林、帳家界、北京、蘇州、昆明、成都、青島、西安となりました。

国慶節の期間、香港を含め、多くの国や地域で中国人旅行者がみられるでしょう。