ストレスの少ない都市ランキング 日本と香港は?
更新日:2017年09月19日
英国Zipjet社が世界150都市を対象にストレスの少ない都市を調査した結果、1位はシュトゥットガルト(ドイツ)、2位はルクセンブルク(ルクセンブルク)、3位はハノーファー(ドイツ)、4位はベルン(スイス)、5位はミュンヘン(ドイツ)となりヨーロッパの都市が上位。アジア1位は42位にシンガポールで、続いて61位に台北、66位に大阪、72位に東京、74位に香港という結果となりました。最下位となったのはバグダッド(イラク)で150位でした。
ストレスの少ない都市ランキングは「人口密度、自然、交通インフラ、交通量、治安、天気、大気汚染、騒音、光害、失業率、一人あたりの借金、社会保障制度、家族の購買力、精神の健康、身体の健康、男女差別、人種差別」が評価対象となっており、各10点満点で評価がおこなわれています。(点数が少ないほどストレスが少ない)
各項目別のランキングをみると、治安の良さでは2位に大阪、7位に東京、14位に香港となっており東アジアの都市が上位にランクインしています。一方、精神の健康では、102位に香港、122位に大阪、126位に東京と下位に位置づけられました。
この結果を特集した香港メディア巴士的報の記者は、「香港人はストレスが溜まっていると思っている人が多いが、今回のランキングは150位中74位で真ん中あたり。世界にはもっとストレスの多い都市はたくさんあるので、もっと気楽に考えよう。」と見解を示しています。