香港の焼肉「牛角」で男女が大乱闘
旺角に位置する日本の焼肉レストラン「牛角」で、男女のカップルが2,200香港ドル(約31,000円)の支払いを巡って口論となり、殴るなどの大乱闘に発展しました。二人は怪我を負い病院に運ばれた後、警察に拘束されています。
今回、派手な喧嘩を繰り広げたのは、事件の2日前にインターネットを通じて知り合った37歳の男性と38歳の女性。初デートということもあり、派手に飲み食いをしたカップルの支払い金額は2,200香港ドル(約31,000円)となり、男性がワリカンを要求した結果、女性側が「男性側から誘ったのだから男性が払って当たり前でしょ!」と拒絶したところから喧嘩の火種が生まれたようです。
結局、女性側も1,100香港ドルを出したようですが、男性は女性の支払いの態度が気に入らないと腹を立ててお金を破り捨て、それを見た女性は堪忍袋の緒が切れて殴り合いのケンカへと発展したようです。男性は鼻を、女性は手に怪我を負いました。
今回の支払いトラブルの事件に対して、インターネット上では「あまり知らない間柄ならワリカンは当然」、「なんで男がいつも払うの?」、「昔の人なら男がすぐに払ったけどね」、「牛角は男二人で食べても700香港ドルくらいなのに、2,000香港ドル超えるってすごいな」、などと様々な声が上がっています。
以前、とある香港人女性が「始めはおごってもらうけど、長い付き合いになったら相手の懐も気になるので時々ワリカンにする」と言っていました。さて皆様のご意見はいかがでしょうか。
本日午前10時頃、事件の真相が明らかとなる香港牛角のオーナー黃傑龍(Simon Wong)氏のコメントがアップルデイリーに掲載されました。
実際には、男性側が全ての料金を支払おうとしたところ、女性側が断り、女性側が男性の手の中に500香港ドルを握らせた。これに腹を立てた男性が、女性から渡されたお金を破り捨てたことが大乱闘の発端となったようです。
さらに理解しがたいニュースとなりました。