金曜日に台風直撃！？シグナル8が発令される可能性

昨日、接近していた台風「Sarika」の影響により、シグナル3とイエローレインの警報が発令されていた香港ですが、2日後の金曜日には更に大きな被害をあたえる可能性がある大型台風「Haima」が香港を直撃するかもしれないと、香港の各メディアが一斉に注意を呼び掛けています。

香港天文台（日本の気象庁にあたる）が公開している予報によると、現在、台風「Haima」はフィリピン付近で活動をしており、10月21日（金）には広東省を直撃することになっています。天文台の予報通りに広東省を直撃すると、香港天文台が「シグナル8」を発令する可能性が高いと各メディアが報じており、シグナル8により学校や会社、金融機関や一部の公共交通機関が休み、更には香港行き・香港発の飛行機も欠航または遅延となる可能性が高くなるため注意が必要です。

なお香港では、台風警報は「シグナル1・3・8・9・10」でレベルを表し、数字が大きくなるほど風速が強く、大雨警報は「黄（1時間30mm以上）、赤（1時間50mm以上）、黒（1時間70mm以上）」で降水量の多さを表します。