香港ParknShop、健康食品取扱ワースト1位

更新日:2015年11月17日
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不健康食品

オーストラリアディーキン大学内の肥満防止研究所が世界12ヶ国のスーパーマーケットを対象に「不健康食品調査」をおこなった結果。香港最大手スーパー「ParknShop(パークンショップ)」が、最も不健康な食品を取扱っていると結論付けました。

調査は世界12ヶ国の主要スーパーマーケットが運営するホームページより、「不健康食品」と「健康食品」の割合をオーストラリア政府の健康食ガイダンスに基づき抽出・比較をして算出されました。健康食に分類されるものは「野菜、果物、乳製品、穀物、生肉など」、不健康食品に分類されるものは「ソフトドリンク、アルコール飲料、お菓子、デザート、インスタント食品や加工食品」となるようです。

香港のParknShopは69%の商品が不健康食品となりワースト1位、2位はイギリスのAsda(61%)、3位はアメリカのKroger(57%)と続きました。そして、健康食品を多く取扱うスーパーマーケット1位となったのはフィリピン、2位はインドとなりました。

これを受けParknShopは「ホームページと実店舗では取り扱い商品が異なるため意味のないデータだ」と反論しています。調査結果を鵜呑みにすることはできませんが、食料自給率が低い香港では避けられない結果となるのかもしれません。