アベニュー・オブ・スターズが3年間閉鎖

更新日:2015年08月25日
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ブルース・リーの銅像や香港スターの手形などで有名な尖沙咀(チムサーチョイ)の人気観光スポット「アベニュー・オブ・スターズ」の再開発が決定し、最大3年間の閉鎖がおこなわれると発表されました。

再開発はアベニュー・オブ・スターズから紅磡(ホンハム)に繋がる遊歩道(プロムナード)までが対象であり、将来的にレストランやショッピングモール、博物館などが建設される予定であるそうです。

香港市民からは「再開発により家族や老人がゆっくり散歩できるエリアがなくなる」、「リラックスできる公園が建設物で失われるのは嫌だ」などの意見が出ており、周辺のオフィスビルやホテルなどからも「再開発により景観(ハーバービュー)が損なわれる」などの反対者もあったようです。魅力的なエリアが長期間閉鎖されることにショックを感じている旅行客や生活者も多いのではないでしょうか。

なお、再開発を手掛けるディベロッパーはNew World(新世界発展有限公司)であり、開発が終われることで同エリアの通行者が10倍以上になる見通しであると発表しています。

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