株価暴落の連鎖!?数字王国株価が60%減。
更新日:2015年06月04日
デジタル視覚効果を手掛けている「数字王国集団有限公司(以下:数字王国)」の株価が6月3日に最大60%暴落し、香港を含めた全世界でニュースに取り上げられました。香港では5月21日にも「高銀金融」と「高銀地産」の株価が1日で最大60%暴落しており、株価暴落の連鎖が起こるのではないか?と非常に心配な様子です。
数字王国はトランスフォーマーやアイアンマン3を手掛ける企業であり、最近の平均株価状況を見てみると「4月は約0.3香港ドル、5月は約3.0香港ドル、6月現在は約1香港ドル」と一見、想定範囲内の株価変動だと見て取れますが、1日で60%の大暴落は約88億香港ドル(日本円にして約1,400億円)が一瞬にして失われてたことになりますので非常に大きな問題として捉えられています。
数字王国は、今回の株価暴落に対して「業務は問題はなく正常なので、株価急落の原因はわからない」と、高銀金融と高銀地産と同様のコメントを残しています。
原因が早期に解明され、このような連鎖不安が解消されることを望みます。