香港ビザの審査が緩やかに!?

更新日:2015年04月29日
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未来における労働者人口減少の不安を抱えている香港ですが、香港政府は5月4日より、海外生まれの香港人2世へのビザ優遇措置を開始します。

申請者条件は、「18歳~40歳、外国生まれで両親のどちらかが香港永住居民であること、大卒以上または専門知識があること、中国語或は英語の読み書きに問題がないこと、経済的にも問題がない人物」とあり、特に勤務先が決定している必要はないようです。

香港は日本と同様に、少子高齢化という問題を抱えており人口ピラミッドも酷似しています。5月4日からスタートする香港政府によるビザ優遇措置が、香港の労働者人口や経済にどのように現れるのか?香港政府のみならず日本政府も注目するのではないでしょうか。

なお、近頃の香港ビザの取得事情ですが、上記のような背景が影響しているためか、イミグレによるビザ審査が若干緩やかになったように感じます。もちろん、申請者はイミグレが定める条件を満たしている必要がありますので、ビザでお困りの際は当社へご相談ください。香港でのビザの申請と取得についてのページも合わせてご覧ください。