香港新聞記者が見た「俺の割烹」
更新日:2015年04月14日
日本で話題沸騰中のレストラン「俺の割烹」が、2015年2月26日、香港に上陸をしました。
香港の「俺の割烹」も日本と同様に立ち食いスペースのある営業スタイルです。現時点では、大いに賑わっている「俺の割烹」ですが、香港人に珍しい立ち食いスタイルは今後どのように評価されるのかが注目です。
香港の大手メディア「星島日報」の記者は、「俺の割烹」を以下のように紹介しています。
≪星島日報の記者 ≫ 俺の割烹は多くの一流レストランやバーが集まる蘭桂芳(Lan Kwai Fong)でオープン!おしゃれな店内に配置されたハイテーブルで、食事やお酒を立ち食いスタイル(日本の文化)を楽しむこともできます。シェフの島田氏は、京都の2つ星レストラン「和久傳」で10年間務めた料理人であり、店内メニューの全権限を彼がもっています。
島田氏が作り出す鯖寿司には驚愕しました!肉厚で適度な酸味が効いている鯖寿司は、言葉で言い表せない程の絶品料理であり、その他に食した北海道産ウニと秘伝のスープで作られた「雲丹(ウニ)スープゼリー」も、上質なウニの甘味を口の中全体で味わうことができる最高の一品です。全ての料理に妥協がみられない素晴らしいレストランといえます。
記事では、料理の評価は非常に高かったものの、残念ながら立ち食いスタイルについての評価はありませんでした。現時点では座席を中心に埋まっているようなので、今後の立ち食い文化の広がりに期待したいと思います。