香港科学博物館で「機械人の五百年」が開催中

更新日:2021年04月07日
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ロボット

香港科学博物館で「機械人的五百年(Robots The 500-year quest to make machines human)」が5月26日まで開催されています。人間が過去に開発した機械装置が人型ロボットへと進化していく様子を紹介している展示会です。

機械人的五百年では100を超えるロボットが展示されています。16世紀にイタリアで製作された関節部分を自由に動かせる人型ロボットの模型から始まり、1927年のドイツ映画「メトロポリス」に登場したアンドロイド・マリア(レプリカ)、1950年代の最先端人型ロボットCygan(サイガン)と年代別に紹介されています。

2000年以降に開発された、イギリスの役者ロボットRoboThespian(ロボセスピアン)、世界中のニュースを複数言語で読む日本のロボットKodomoroid(コドモロイド)などの最新ロボットも見られます。

展示会の案内動画はYouTubeからも見られます。日本でおなじみのPepper(ペッパー)君が登場し英語で館内を案内し、スマートフォンから動画をみると360℃見渡せるような工夫が施されています。

< 機械人の五百年 >
機械人的五百年 – Robots The 500-year quest to make machines human
開催日:2021年5月26日まで
場所: 香港科学博物館
入場料:30香港ドル (団体、子供、高齢者割引などあり)
ウェブ:https://hk.science.museum/ms/robots2020/index-EN.html