10月1日は国慶節の盛大な花火大会
更新日:2017年05月13日
10月1日は国慶節(中国の建国記念日)、香港では盛大な花火大会がおこなわれ、夜9時より23分09秒間に31,888発もの花火が打ち上げられます。今回の花火大会は国慶節68周年、香港の中国への返還20周年、10月4日の中秋の名月を合わせて祝うもので、1,300万香港ドル(約1億8千万円)もの予算をかけておこなわれます。
花火は全8幕のテーマに分かれており、注目を集めているのは第3幕の3Dスパイラル花火と、第6幕の3Dハート型花火。また、最終8幕での国慶節68周年をお祝いするバースデーケーキ型花火にも注目が集まっています。
花火の観賞ポイントの定番は、香港島はセントラル(中環)フェリー乗り場からワンチャイ(湾仔)のゴールデンバウヒニア広場(金紫荊廣場)あたりまでの海沿い、九龍側では尖沙咀スターフェリー乗り場からチムサーチョイ東(尖沙咀東)あたりまでの海沿いとなります。その他にも、香港のメディアでは以下も鑑賞ポイントであると伝えています。
・sky100(カオルーン)カオルーンにある香港で最も高いビルICC。100階(海抜393メートル)から鑑賞できます。
チケット:298香港ドル(ドリンク一杯無料)、9月1日~28日まで数量限定で発売。 ・山頂(ピーク)
香港島の山の上から花火を見下ろすように鑑賞できます。4時間前の到着がおすすめ。 ・中山記念公園(西湾)
上環(ションワン)フェリー乗り場の西に位置する大きな公園。2時間前の到着がおすすめ。 ・カイタック・クルーズターミナル(旧カイタック空港跡地)
九龍湾に位置し、海に面する大きな広場から鑑賞できます。メディアの案内では「一部の場所から見える」との注意書きがあります。
是非、国慶節の迫力ある花火大会をお楽しみください。