ローマ文明「ポンペイとローマ海軍」の展覧会が6月開催!
更新日:2016年05月15日
約1940年前の西暦79年、ヴェスヴィオ山の大噴火により、一夜にして埋没したイタリア南部の都市「ポンペイ」。
1700年も眠り続け、18世紀半から発掘作業がおこなわれて姿をみせた古代ローマ文明の「悲劇の街、奇跡の街」といわれるポンペイの展覧会が香港歴史博物館にて6月~8月まで開催されます。
展示物には、古代ローマ帝国の最盛期の人々の暮らしが感じられる生活の様子や、噴火により亡くなった住民達の石膏像などが展示されます。更にはヴェスヴィオ山の大噴火の様子を3D映像により再現し、自然の恐ろしさや人間の無力さを視覚で体験することもできるようです。
また、「ローマ海軍」の展覧会も同会場で開催されます。
ローマ海軍は紀元前300年頃に始まり、ローマ帝国滅亡(1453年)までの約1700年間、活躍した海軍といわれています。今回の展覧会では各国の博物館からローマ海軍の貴重な展示物が貸し出され香港に集結します。ローマ海軍の戦艦の残骸、石板に描かれた船のレリーフなど多くの資料が見られそうです。
展覧会の詳細はまだ未発表です。詳細が分かり次第、香港BSサイトで告知いたしますので是非ご注目ください。
ポンペイとローマ海軍(仮)開催日 :2016年6月8日~ 2016年8月29日
場所 :香港歴史博物館
入場料 :大人20HKD、学生、60歳以上 10HKD