アメリカ英語とイギリス英語とは

世界には英語を母国語とする国や第二言語とする国が沢山存在しており、一言に英語といってもアメリカ英語、イギリス英語、カナダ英語など様々あります。英語翻訳ではアメリカ英語での依頼が殆どとなりますが、当社がオフィスを構える香港ではイギリス式の英語が使用されていることもありイギリス英語で翻訳することもあります。翻訳文章をどのような用途で使用するかによって決定していくことをお勧めします。

当社ではアメリカ英語、イギリス英語どちらでも翻訳が可能です。また、英語を母国語とする国や英語が第二言語の国で、日常会話で英語を使用している地域ではアメリカ英語とイギリス英語のどちらでも理解することができます。

なおカナダにおいてはアメリカ英語とイギリス英語が混ざり合っているイメージといえます。

アメリカ英語について

アメリカ英語はアメリカで使用されている英語ですが、フィリピン、日本、ラテンアメリカなどの英語教育で使用されています。

世界には英語のネイティブスピーカーが約4億人いると言われています。国の数だけをみればイギリス英語の使用国が圧倒的に多いのですが、人口でみるとアメリカ英語を使う人の方が圧倒的に多くなります。アメリカ人の人口は3億人となるため英語を使用する人口のほとんどをアメリカ人が占めていることになります。

イギリス英語について

イギリス英語はイギリスをはじめとして、西ヨーロッパ諸国、アフリカ諸国、アラブ諸国、アジア諸国、オーストラリアなどで使用されています。

国別でみるとアメリカ英語よりもイギリス英語を使用する国が圧倒的に多いのですが、上記「アメリカ英語について」でも述べたように人口でみるとアメリカ英語を使用する人の方が圧倒的に多くなります。イギリス英語を使う国が多い理由は、イギリスの植民地時代の名残であり、香港もこれに当てはまるためイギリス英語が使用されています。

アメリカ英語とイギリス英語の違い

アメリカ英語とイギリス英語では、使用する単語、文法、発音のイントネーションなどが違います。しかし、普段から日常会話やビジネスを英語でおこなっている方であればアメリカ英語でもイギリス英語でもどちらも問題なく理解できるでしょう。

翻訳業務において参考までにアメリカ英語とイギリス英語の違いの一部をご紹介します。

日本語 : 秋、クッキー、携帯電話、港、宝石
アメリカ英語 : Fall、Cookie、Cell phone、harbor、Jewelry
イギリス英語 : Autumn、Biscuit、Mobile phone、harbour、Jewellery

上記は単語の一例ですが、フォーマルな翻訳文章を作成する場合には更に大きな違いがあります。

アメリカ英語での翻訳が良いのか、イギリス英語での翻訳が良いのかを迷っている場合はご相談ください。当社ではアメリカ英語、イギリス英語のどちらにでも翻訳が可能です。

ご相談・ご質問はお気軽に当社までお問い合わせください。

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