ヘルパービザ / Foreign Domestic Helper Visaについて

香港では、共働きの夫婦が多いという背景もあり、住み込みの外国人ヘルパーをフルタイムで雇用し、家事や育児をサポートしてもらうことが一般家庭でおこなわれています。外国人ヘルパーはFDH(Foreign Domestic Helper)と呼ばれ、主にフィリピンやインドネシアから渡航し、ヘルパービザを取得して香港に滞在します。ヘルパービザは通常、2年間有効(または退職の2週間後まで有効)です。

ヘルパーの給与額は香港政府の定める最低賃金「MAW(Minimum Allowable Wage)」以上でなければなりません。2017年6月時点で、MAWは4,310香港ドル/月と定められています。また、食事は無料で支給するか、相応する食費(2017年6月時点で1,037香港ドル/月)を支払う必要があります。その他にも、ヘルパーの病気や怪我の診察・治療費用、保険費用、ビザ申請費用、領事館での手続きにかかる費用、渡航費用や退職時の帰国便などの費用負担が必要となります。

ヘルパーが可能な業務内容は、掃除、洗濯、料理、育児、介護などであり、標準雇用契約(ID407)に記載されていない業務を依頼することはできません。このページの下部にヘルパーに依頼できる業務、依頼できない業務を記載しましたのでご覧ください。

ヘルパービザを取得するための一般基準や申請条件

  • ヘルパーの雇用を安定して継続するための収入または資産があること。
    (目安として月給15,000香港ドル以上の収入、またはそれに相当する資産の所有)
  • 雇用主とヘルパーの両方に法律違反や契約違反などの履歴がないこと。
  • 雇用主は香港居住者(香港IDカード保有者)であること。
  • イミグレーションが指定する標準雇用契約(ID407)の内容に従うこと。
  • 香港政府の定める最低賃金(MAW)以上の給与をヘルパーに支払うこと。
  • 雇用主の住居で、適度なプライバシーがある居住スペースを与えること。

ヘルパービザの取得費用と必要書類

ビザ取得サポート費4,000香港ドル

ヘルパービザ取得に必要な基本書類

ヘルパーの必要書類雇用主の必要書類
arrow パスポートのコピー
arrow 縦5.5cm × 横4.5cmの顔写真(2枚)
arrow 申請書 ID988A
arrow ヘルパーの過去の経験を証明するもの
arrow 申請書 ID988B
arrow 香港IDカードのコピー
arrow 財務状況の証明書(銀行残高、納税証明など)
arrow 住所証明(賃貸契約書、公共料金の領収書など)
arrow 雇用契約書 ID407のコピー4部
arrow 公証付きID407のコピー1部(要求がある場合)

ヘルパービザ取得までの審査期間

香港イミグレーションは、申請書類の提出から4~6週間で結果を通知すると案内しています。
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ヘルパーの業務で許可されていること

・雇用契約で定められた住所での家事(掃除、洗濯、料理、育児、介護、ペットの世話など)。
・食べ物などを雇用主やその家族に届けること(同じ住所に居住している家族に限る)。
・買い物(必要となる費用は支給しなければならない)。
・子供の学校や学習塾などへの送り迎え。介護を必要とする家族の送り迎え。
・偶発的な来客に対する食事や飲み物の準備。
・自家用車の洗車。

ヘルパーの業務で許可されていないこと

・雇用主以外のサポート業務。
・雇用契約書に記載されている住所以外での業務(別荘や別家庭での業務は不可)。
・車の運転(特別な理由がある場合はビザ申請時に許可を得なければならない)。
・車で雇用主を定期的に送迎する業務(運転手としての雇用はできない)。
・病院での看病業務(雇用主の家族でも不可。食べ物や生活用品を届ける訪問は可能)。
・マッサージ(ケガや障害でリハビリが必要とされる場合は許可される)。

・格子のない窓の外側は掃除してはいけない。腕以外の部分を乗り出してはいけない。

上記の規則に違反した場合は、ヘルパーおよび雇用主が罰金および禁固刑の対象となります。
ヘルパーを雇用する前に十分に確認することをお勧めします。

ヘルパービザ申請から取得までの流れ

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お客様対応
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実行(支払い)
料金支払い後、申請開始。
ビザ審査期間は約4週間。
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完了
ビザ取得後はラベルを受取りIDカード申請で完了。
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