ビザ更新の期限が過ぎた場合の対処方法

ビザ更新の期限を過ぎての滞在はオーバーステイ(=不法滞在)とみなされ、超過日数や理由に応じて罰金、禁固刑、強制帰国および再入国拒否などの処罰が与えられる可能性があり、その後も不法滞在の履歴が残ります。

ビザの延長申請は、期限の4週間前からおこなうことが可能であるため、余裕を持って申請をおこなうことが大切ですが、万が一オーバーステイをしてしまった際はすみやかにイミグレーションに申告をおこない、イミグレーションの指示に従ってください。

事故や入院などの事情によりオーバーステイに正当な理由があると認められた場合は、遅延理由の提出、更新料の支払いなどの対応を済ませることで延長が許可される場合もありますが、不法滞在の履歴は残ります。また、更新期限忘れの場合でも正直に説明をおこなえばビザ延長が認められる場合もありますが、あくまでイミグレーションの判断により決定が下されるためご注意ください。

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