不法就労が発覚する経緯が知りたい
不法就労は、知人・関係者による告発か、香港イミグレーションの抜き打ち捜査により発覚することが多いと言われています。
告発に関しては、従業員による内部告発や、取引先や競合他社による通報などが考えられます。解雇された元従業員による通報例もあります。
抜き打ち捜査に関しては、香港イミグレーションが覆面捜査で店舗を訪れる場合もあれば、不定期に工場や工事現場を訪れる場合もあります。
本人は日本からの出張のつもりで香港を訪問していたが、実際は不法就労の条件に当てはまり逮捕されたというケースもあるので注意が必要です。不法就労となるケースについては「就業・出張とみなされる基準が知りたい」ページを参照ください。
もし不法就労が発覚した場合、就労者は最大罰金5万香港ドルおよび2年間の禁固刑、雇用主は最大罰金35万香港ドルおよび3年間の禁固刑が科されますので合わせてご注意ください。
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