ビザ保有者のパスポート切り替え時の手続きと注意点
香港のビザ保有者がパスポートを再発行した場合
日本のパスポートを再発行すると番号が変更されるため、香港でビザを取得した際に香港イミグレーションに登録された番号と一致しなくなります。
香港での出入境は通常、香港IDカードを使って自動ゲートでおこないますが、何らかの理由で有人カウンターでパスポートを提示して入境する場合、番号が一致しないことにより審査に時間がかかる可能性があります。
このような事態に備えて、香港イミグレーションの公式サイトから旧パスポート番号を新しい番号に更新することができます。事前に対応しておくと安心です。新しいパスポート番号への変更手続き方法
香港イミグレーションに登録されている旧パスポート番号を新しい番号に更新する「Transfer of Endorsement(裏書きの移転)」手続きについて解説します。この手続きはオンラインで完了でき、通常は当日中に新しい情報に反映されます。処理状況や完了通知は、登録したメールアドレスやオンラインシステム上で確認することができます。
- 香港イミグレーションのTransfer of Endorsementページにアクセスします。
https://www.immd.gov.hk/eng/services/estoe.html - ページの案内に従い、必要な情報と書類を提出します。
- 承認後、案内に従って申請費用を支払います(クレジットカード利用可)。
- 通常、当日中に登録したメールアドレス宛に申請完了の通知が届きます。
香港での日本パスポート申請について
香港での日本人のパスポート申請は、在香港日本国総領事館でおこなうことができます。申請方法は「オンライン申請」と「窓口申請」のいずれかを選択できます。
必要な基本書類は、申請書、証明写真、香港IDカード、古いパスポート(所持している場合)、および戸籍謄本です。ただし、状況によっては異なる書類が求められることもあります。
戸籍謄本の代わりに、マイナンバーカードを使って取得できる「戸籍電子証明書提供用識別符号」を提出することもできます。なお、オンライン申請をおこなう場合は、事前にORRネット(在留届電子届出システム)への登録が必要です。
パスポートは日本国内で作成されるため、申請から交付まで最低でも2週間以上かかります。手数料は「10年用、5年用、12歳未満、12歳以上、オンライン申請、窓口申請」などによって異なりますので、詳しくは在香港日本国総領事館のホームページをご確認ください。新しい氏名でパスポートを再発行した場合
香港に居住する日本人が結婚・離婚・改名などで氏名を変更した場合は、パスポートを新しい氏名で再発行するだけでなく、香港IDカード(香港居民身分証)の更新・再発行も必要です。
まず、新しい氏名が記載されたパスポートを取得し、それを持参して香港イミグレーションでIDカードの更新手続きをおこないます。香港IDカードは、香港で身分証明書として広く使用されており、各種公的手続きや銀行口座の名義変更、雇用契約、住宅契約などでも氏名の一貫性が求められます。IDカードの再発行には、およそ2週間程度かかります。
香港におけるパスポート、ビザ、氏名変更に関する各種手続きについてご不安やご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。当社には制度や手続きに精通した専門スタッフが在籍しており、お客様一人ひとりのご状況に応じた丁寧かつ的確なサポートを提供しております。
