香港の飲食店やショップの物件

香港の飲食店(レストラン)やショップの物件を専門とする不動産会社と店舗運営に適した物件情報をご案内します。路面を含む一般物件から市場には出回らないショッピングモールや商業施設の物件、内装や設備が付いている居抜き物件などを幅広く取り扱っています。どこよりも早く情報を入手し、家賃交渉も粘り強くおこない大幅なコスト削減を実現します。

当社では香港での店舗設計や内装工事などの手配、飲食店においては各種ライセンスの手配もサポートします。香港は東京よりも家賃が高くなることが多いですが、東京よりも物価と人口密度が高く、日本の商品やブランドに注目が集まりやすく、さらに低税率であるため飲食店やショップ運営における沢山のビジネスチャンスがあります。なお、飲食店の出店サポートをご希望の場合は飲食店・レストラン出店ページをご覧ください。

商業物件を探す上での基礎知識と家賃相場

香港での飲食店やショップの店舗展開を考える上で、商業物件の基礎知識や家賃相場を知ることはとても大切です。当社に店舗コンセプト、ターゲット、競合などをお伝えいただければベストなエリアや立地選定のアドバイスをおこなうこともできます。

香港の代表的な商業物件の内訳

香港の代表的な商業物件の内訳

人気エリアにある商業ビルの家賃目安(1,000sq.ft. ≒ 93平米)

香港島 中環(セントラル) 9万香港ドル~
銅鑼湾(コーズウェイベイ) 6万香港ドル~
九龍 尖沙咀(チムサーチョイ) 4万香港ドル~
新界 主要エリアの繁華街 3万香港ドル~

物件資料の読み方

香港の物件資料に書かれているsq.ft.、Gross、Netは必ず覚えておきたい用語です。

  • sq.ft.(スクエアフィート):面積を表す単位。計算式により平米数への換算が可能。
  • Gross(グロス):共有スペースを含む面積。路面店や商業ビルで主に使われる表記。
  • Net(ネット):実際に使用できる面積。ショッピングモールで主に使われる表記。
スクエアーフィート(sq.ft.)×0.093=平米数(㎡)
(1,000sq.ft.の物件は1,000×0.093=93平米)

月額家賃は「Gross×1 sq.ft.あたりの単価」で計算されることが多く、グロス1,000sq.ft、1sq.ft.あたりの単価80香港ドルの物件は以下のように計算されます。

1,000(グロス)×80(単価)=80,000香港ドル(月額家賃)

香港のエリアと注目スポット

香港は3つのエリア「香港島、九龍、新界」に分かれており、それぞれ特徴があります。

香港島エリアには富裕層と西洋人が多く居住しており、中環(セントラル)には香港最大のナイトスポットの蘭桂坊(ランカイフォン)やソーホー(SOHO)があり、銅羅湾(コーズウェイベイ)には高級ブランドショップが集まる大型商業施設が多くあり、太古(タイクー)という場所には日本人が多く住んでいます。
九龍エリアは観光客に人気のエリアで、尖沙咀(チムサーチョイ)には香港最大級のショッピングモールHarbour City(ハーバーシティ)、旺角(モンコック)には女人街などの有名な観光スポットが集まっています。紅磡(ホンハム)は日本人が最も多く住んでいる地域として知られています。
新界エリアは再開発により発展が進んでいるエリアで、中国人観光客が急増したことから飲食店やショップの出店をする企業が急激に増えています。沙田(シャーティン)、元朗(ユンロン)、屯門(トゥンムン)の駅周辺は勢いよく発展しており、競合が少ないこの場所を狙い目と考える企業も増えています。

香港の4つの物件タイプ

香港の4つの物件タイプ「居抜き、ショッピングモール、商業ビル、路面店」を説明します。

居抜き物件 居抜き物件は内装設備が揃っている物件のことで、工事費が大幅に削減できるメリットとライセンス等が理由で内装設備が変更しにくいデメリットがあります。優れた居抜き物件は香港の市場に出回らないためお探しの方はご連絡ください。譲渡方法、ライセンス、設備などを細かく確認して情報提供いたします。
ショッピングモール ショッピングモールの物件は家賃が高めですが、集客力や客単価が明確なためビジネスに合わせた飲食店やショップの出店を考えることができます。有名ショッピングモールでは色々な審査があり、申請から開店までに半年かかることが多いです。一般市場には出回らない物件のため興味のある方はご連絡ください。
商業ビル 商業ビルの物件はサービスを認知させることが難しいため、マーケティング費用を含めて家賃を考えることが大切です。香港には、飲食店、美容・エステ、小売店など、業態に特化した商業ビルがありますのでビジネス内容に応じて物件選定をしても良いでしょう。家賃は安いビルから高いビルまで様々です。
路面物件 香港の路面物件は家賃がとても高いのですが流動客の獲得が見込めます。香港の路面には沢山の利用者がいる「コンビニ、薬局、飲食店」、客単価の高い「アパレル、宝石、時計店」といったショップが出店しています。日本食では、ラーメン屋、大衆寿司屋、牛丼チェーン店などの飲食店の出店が目立っています。
物件探しの基本費用と必要書類について 香港の飲食店やショップ運営のプロが最適な不動産物件を紹介します。路面物件や商業ビルはもちろん、一般には出回らないショッピングモールや居抜き物件も紹介できます。家賃交渉も粘り強くおこない飲食店やショップ運営のコスト削減にも貢献します。店舗設計や内装工事、ライセンス取得などのサポートもおこなえます。

物件契約に必要となる基本費用

当社費用 無料

  • 仲介手数料:家賃の1ヶ月分
  • 仮契約の手付金:家賃の1ヶ月分(賃貸開始後、前払家賃に充当されます)
  • 保証金(敷金):家賃の3~4ヶ月分(契約書通りに物件を返した場合は返金)
  • 印紙税(固定期間1~3年の場合):「年間家賃 × 0.5% + HK$5」を大家と折半

物件契約に必要となる基本書類

  • 商業登記証(BR)、カンパニーチョップ(社印)、小切手

注目すべき契約内容や期間、解約などについて

注目すべき契約内容や期間、解約などについて

香港での飲食店やショップ物件の契約期間は3年からとなるのが一般的です。3年間は家賃変動がなく途中解約もできないフィックス契約になるため、中途解約をおこなう場合は残存期間の家賃を払って解約するか、次の契約者を探して大家と交渉することになります。

物件契約をすると家賃の無料期間であるFree Rent期間が与えられます。飲食店は30日から90日間、ショップは15日から60日間のFree Rent期間となるのが一般的です。Free Rent期間は内装工事やライセンス取得のための期間だとお考えください。

飲食店やショップ物件を契約するまでの流れ

  1. 検討エリア、希望条件、店舗業態などの詳細をお知らせください。
  2. 希望内容に沿った飲食店やショップの物件を厳選して連絡を差し上げます。
  3. 気になる物件があれば、詳細情報や内見可能な日時などをご連絡します。
  4. 物件が見つかり次第、不動産会社が大家との条件交渉をおこないます。
  5. 条件交渉の成立後、仮契約および手付金を支払い、物件を押さえます。
  6. 本契約を締結し、保証金、印紙税、不動産仲介料を支払います。
  7. テナント、大家、不動産会社が立ち合いの下、鍵を受取り完了となります。
当社には香港での飲食店やショップの出店実績が豊富にありますのでお困りの方はお気軽にご相談ください。ご要望に応じた店舗設計や内装工事はもちろん、煩雑なライセンス問題にも対応ができます。飲食店の出店や運営サポートについては専門ページもご用意していますのでご興味のある方は飲食店・レストラン出店ページもご覧ください。
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ショッピングモール(商業施設)への出店

ショッピングモール(商業施設)への出店

香港の大型ショッピングモールは、大手デベロッパー(Sun Hung Kai、MTR、Henderson、Wharf等)が運営しており、一定の集客が見込めるため非常に人気です。香港の一般市場に出回らない物件のため興味のある方は当社までご連絡ください。

ショッピングモールで飲食店やショップの展開を考えている場合は、事前に出店提案書(会社概要、コンセプト、対象顧客、客単価、店内イメージ、商品イメージなど)を作成して、デベロッパーに提出する必要があります。事前審査に通過すると物件詳細が提供されますので、話し合いで家賃や契約期間などの条件交渉をおこなっていきます。ショッピングモールとの交渉には時間が掛かるため、物件引渡し希望日の半年以上前から交渉を進めていくのが通常で、当社にて全面的にサポートいたします。

ショッピングモールとの賃貸契約には特殊な条件が含まれていることがあります。例えば、銀行保証や保証人を求められること、売上ノルマが設定されていることなどです。売上ノルマとは、一定期間内で設定された売上を達成できない場合は、契約期間内であっても大家側が中途解約できる仕組みです。

優良物件を見つけて契約するためのポイント

1. 物件条件の絞り込み

希望する飲食店やショップの物件を明確にすることで不動産会社は物件を紹介しやすくなります。飲食店やショップの物件で、事前整理をおこなうべきポイントは以下となりますのでご参考ください。物件探しを依頼する前に、香港の賃貸サイトで家賃相場などを知っておくことも大切です。

  • 家賃:支払い可能な家賃を決める。
  • 面積:店舗運営に必要な広さを決める。
  • 場所:店舗展開の候補地を3つ程に絞り込む。
  • 種類:路面、商業ビル、ショッピングモールなど物件タイプを決める。
  • 交通:駅やバスなどの交通アクセスへのこだわりを決める。
  • 業種:店舗展開をおこなう業種を明確にする。(ライセンスに関わるため)
  • 顧客:ターゲットとする客層を決める。
  • 設備:電力、ガス、水道、排気などのこだわり条件を整理する。
  • 時間:店舗の営業時間を決める。(早く閉まるビルもあるため)

2. 物件内見のポイント

絞り込みをした物件条件を確認しながら内見することが大切です。気になる物件があれば、周辺環境の調査をおこない、優れた物件であれば仮契約も検討しましょう。仮契約は下記にも説明しますが家賃1ヶ月分の手付金が必要となります。仮契約を破棄すると手付金の没収となりますので事前の理解が必要です。また、香港渡航が難しい方へは、当社専門家が代わりに物件内見と周辺調査をおこないレポートを提出します。

なお、物件を内見すると不動産会社から物件資料へのサインが求められます。これは最初に物件紹介をした不動産会社に契約権利があるという資料となりサインするのが一般的です。

3. 契約直前の大切なポイント

香港では物件契約前の家賃交渉がとても大切です。家賃交渉に応じてもらえないケースもありますが、家賃の代わりに内装工事期間などを考慮してFree Rent期間(家賃無料期間)を長く設定してもらえる場合もあります。積極的な交渉は香港でビジネスをおこなう上でとても大切です。

また、詳細な物件の図面は物件契約をしても提供されないため、物件契約前に正確な寸法を測っておくことが大切です。内装工事などを設計会社に依頼する場合は、設計会社に寸法測定やクーラーなどの設備チェックを依頼しましょう。なお、飲食店の運営を考えている方は物件契約の前にライセンス取得ができるのかを設計会社に尋ねてください。香港では物件契約後にライセンス取得ができない物件であることが分かり、飲食店の出店を断念したという例が沢山あります。

4. 物件の引き渡し時のポイント

香港の賃貸契約書には物件の備品や設備一覧が記載されていますので、物件引き渡し時に全て整っているかを確認してください。何らかの問題がみられる場合は、すぐに不動産会社と大家に伝えることが大切です。また、細部まで物件をチェックして、気になる点があれば写真撮影をし、必要に応じて確認書を作成するように不動産会社または大家に要求することも大切です。物件解約時には原状回復(借りた状態に戻すこと)が求められるため、そのための記録とお考えください。

仮契約、保証金、契約更新、退店について

仮契約と保証金に関する注意点

香港では飲食店やショップの物件キープのために家賃1ヶ月分の手付金を払って仮契約を成立させることができます。手付金は本契約後に1ヶ月目の家賃に充てられます。本契約を拒否すると手付金が没収されますので注意が必要です。大家が違約すると手付金の返却に加えて、家賃1ヶ月分のペナルティーを仮契約者に支払うことになります。

保証金は家賃の3ヶ月から4ヶ月分となり退去時には返金されます。物件契約の期間中に解約をすると残存期間の家賃の支払いが必要となり、支払い済みの保証金は残存期間の家賃に充てられるのが一般的です。

契約内容の変更と更新(再契約)

香港の賃貸契約書には禁止事項が書かれていますので、契約内容を変えたい場合は大家に報告してください。

契約更新(再契約)の際は、契約満了となる半年前に大家に知らせてください。香港の家賃は中々下がりませんが家賃交渉は必要です。また、不動産会社に契約更新の仲介を依頼すると、仲介手数料として家賃0.25から0.5ヶ月かかります。

契約満了時の退店について

飲食店やショップの契約期間が満了となり退店する場合は、契約満了日の3ヶ月から6ヶ月前までに大家に通知してください。契約満了日までに原状回復が求められますので工事を手配し、最終的には大家と一緒に物件確認をして退去が成立します。物件に問題がなければ保証金は返却されます。
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