目的別で探す香港の住まい、おすすめエリアと地域
香港のエリアごとの特色
香港は「香港島、九龍(カオルーン)、新界(シンカイ)」の3つのエリアに大きく分かれ、それぞれのエリアにより特色が異なります。香港生活にあたりどのエリアが最適であるかは、ライフスタイルや求めている環境により異なりますので、皆様が目的別にエリア選定をおこなう際に参考となるよう具体的に解説をしていきます。
生活に便利エリアを探すためのポイント
日本人の方が香港で物件選定をおこなう際、近くに日系のスーパーマーケットがあるかは重要なチェック項目となります。香港で展開している代表的な日系スーパーマーケットには、AEON(イオン)とDON DON DONKI(ドン・キホーテ)があり、その他にもSOGO(そごう)、city’super(シティ・スーパー)、APITA (アピタ)、YATA(ヤタ)などでも日本食材を豊富に手に入れることができます。
日系スーパーマーケットが充実している日本人に人気のある代表的な地域は、香港島では太古(タイクー)、九龍では紅磡(ホンハム)となります。
最近は香港各地に日系スーパーマーケットが展開されていますので、仕事場所やライフスタイルなどを当社までお伝えいただければ、最適な地域選定をご提案することも可能です。また、日系スーパーマーケットだけでなく、日本人学校に通うお子様がいる方は、日本人学校行きのバスが停車するマンションを優先して物件探しをおこなう方も多いといえます。交通便の良い地域
香港で頻繁に利用されている交通機関は地下鉄MTRとバスになります。
香港島エリアから地下鉄MTRを利用して香港内を広く移動する場合は、中環(セントラル)、金鐘(アドミラルティ)、湾仔(ワンチャイ)、北角(ノースポイント)、鰂魚涌(クオリーベイ)が便利な地域です。九龍エリアでは、尖沙咀(チムサーチョイ)、紅磡(ホンハム)、九龍(カオルーン)を検討地域とすると良いでしょう。九龍(カオルーン)からは、中国大陸に向かう広深港高速鉄道、香港国際空港と繋がるエアポートエクスプレスが利用できるため人気が集まっています。なお、新界エリアに住むことを検討している方は、頻繁に行きそうな地域を考えて地域選定をおこなうと良いでしょう。
バスについて、香港には至るところにバス停があり、特にマンション群が立ち並ぶ地域にはバス路線が充実しており香港内を広く移動することが可能です。主要のバス路線においては24時間バスが走っていますので深夜でも朝方でも、香港内を広く移動することが可能です。夜中に走っているバス番号はNから始まり、ナイトバスとも呼ばれています。飲食店や遊び場所が多い地域
香港の飲食店や遊び場所が多い地域はわかりやすく、香港島は中環(セントラル)と銅鑼湾(コーズウェイベイ)、九龍は尖沙咀(チムサーチョイ)と旺角(モンコック)、新界は沙田(シャーティン)と元朗(ユンロン)になります。
その中でも、中環は香港最大のナイトライフが楽しめる蘭桂坊(ランカイフォン)、異国情緒あふれるソーホー(SOHO)があることで知られています。尖沙咀は日本人駐在員や日本人旅行者が多く活動している地域となり、銅鑼湾は香港島に住む日本人駐在員が多く活動している地域です。これらの全ての地域で、香港のローカルフードや日本食などの多国籍料理、ショッピングを楽しむことができます。旺角、沙田、元朗においては香港人が多く活動しているエリアといえます。自然あふれるエリア
香港は高層ビルが立ち並ぶ煌びやかな街、というイメージがあるかもしれませんが、実は中心地から離れることで「海、山、川」などの自然あふれるエリアが沢山存在します。 香港島の浅水湾(レパルスベイ)や赤柱(スタンレー)、新界のランタオ島にある愉景湾(ディスカバリーベイ)や馬湾(マーワン)の周辺には自然が多く、一部の日本人が好んで住んでいます。その他にも新界エリアの西貢(サイクン)、フェリーを利用しなければ移動ができない離島の南丫(ラマ)島や長州(チュンチャウ)島にも一部の日本人が住んでいます。
ご注意点として、これらの地域に住むと街の中心地までの移動に不便を感じるかもしれませんので、慎重に地域選定をおこなうことをおすすめします。
当社では、それぞれの方の理想的なライフスタイルに合わせて、居住地域をご提案することができます。日本人スタッフが日本語にて物件を案内し、内見から契約、契約後のアフターフォローまで万全な体制を整えて皆様をサポートしています。ご不明な点などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。